社内恋愛禁止 続 [翔]４ ページ13
俺の決死のプロポーズから半年後…
和也:翔ﾁｬﾝ､準備いい??
翔:ニ･ニノ!! 俺､変じゃない??
和也:変じゃないって(笑)
それ､もう５度目だかんね??
翔:だ･だってさぁ〜///
俺は真っ白のタキシードに身につけ
胸元には真っ赤なバラの花｡
和也:Aﾁｬﾝ見て固まんないでよ??
英雄:しょーﾁｬﾝ､へタレー(笑)
翔:なっ///
和也:こら､英!! ホントの事いわない(笑)
翔:ニノ///!!
Aにプロポーズした翌日､
俺とAは社長室に行き
結婚したいという意志を
社長にはっきりと伝えた｡
土下座でもなんでもする覚悟で
社長に話したのに
社長からはあっさりした返事で
"あら､おめでとう^^ 幸せにね??"
思いがけない言葉に唖然とした俺ら｡
部長や課長､部署のみんなにも
報告しても社長と同じ態度で
"おめでとう"とか"いいなぁ〜"と
祝福の言葉ばかりだった｡
俺たちはあっさりと受け入れられ
責めの言葉に身構えてた俺らは
一気に気が抜けてしまった｡
和也:ほら､そろそろ時間ですよ^^
僕らは先に行ってますからね〜
そう言ってニノは英雄ｸﾝを抱っこして
俺より先に教会に入っていった｡
俺も定位置に立ちAを待つ｡
時間になると重たい扉が開き
純白のドレスに身を包んだAが
お義父さんと腕を組んで入ってきた｡
翔:………///
Aの綺麗過ぎる姿に
思わず固まってしまう俺｡
美佳:あら､翔ｸﾝ固まってる??笑"
和也:言わんこっちゃない(笑)
英雄:しょーﾁｬﾝ､へタレー(笑)
優大:ヘタレー(笑)
こら､二宮家族…聞こえてるぞ(笑)
でも､そのおかげで緊張がほぐれる｡
義父:Aを頼むよ｡
翔:はい｡
Aの手をお義父ｻﾝから引継ぎ
２人で神父の前に立ち誓う｡
神父:汝､新郎の櫻井翔と新婦櫻井Aは
健やかなときも病めるときも
共に支えあい助け合っていくとを誓いますか??
翔･A:はい､誓います｡
俺とAは神の前で､
みんなの前で永遠の愛を誓った｡
fin
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作者名：和.com | 作成日時：2012年3月10日 19時
