近キョリ恋愛～ Season Zero ～《Kanata.A》 (ページ41)

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なんだかんだで、

みんなと海に行く日になった。

美麗と一緒に水着買いに行って、

りりちゃんにヘアアレンジ教えてもらったりして

今日は可愛いヘアアレンジをしてみた。

まぁ、奏多は見た瞬間顔真っ赤にしてたけど。

ア「もうA可愛すぎる～！」

真「ほんと、あんた可愛すぎ！」

『アキと真帆も可愛いよ！』

美「やっと着れた！」

更衣室から出てきた美麗は

一緒に買った水着を着てて、

すごく似合っていた。

『美麗可愛い！』

美「え、ほんと！？...ありがとっ」

ハルカも、惚れるかなぁ。

早く付き合ってよ、Wデートしたいのに。

『わっ、りりちゃんセクシー！』

美「ほんとだ」

あんな水着、私には着れないや。

...あ、奏多興奮してる。

奏多、ああいう水着のほうがいいのかな。

そんなことを思っていたら、

奏多がこっちに向かって走ってきた。

奏「拗ねないのー」

『え？』

奏「拗ねてるのバレバレだから。確かに凛々子さんセクシーでエロいけど、やっぱお前が一番だから。それに、お前はああいうの似合わねえよ」

なんで、考えてることまで分かるんだろう。

幼馴染みだから？彼氏だから？

...奏多はすごいね。

奏「ほら、あっち行くぞ！俺の近くで心臓に負担かからない程度にバレーやろうぜ！せっかく海来たんだし、ビーチバレーやらないと損！」

奏多はそう言うと、

私の手を掴んで

光輝たちのところまで走った。

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