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教室について、アキに抱きつくと
アキは私のことを撫でながら
美麗に告白どうだったか聞いた。
『...美麗はあんなダサ眼鏡に渡さないもん』
ア「可愛いこと言ってるよ？美麗ちゃん(笑)」
美「ありがとね、A(笑)」
美麗はアキに抱きついてる私の頭を撫でて、
自分の席に行った。
真「あれ？A、顔赤くない？」
『んー、そんなことない』
ア「Aたん、お熱？」
『んー、朝元気だったよ』
アキに奏多のとこに連れてかれて、
真帆が私の背中を押すもんだから、
奏多に抱きつくことになってしまった。
...真帆、ひどい。いろんな意味で。
奏「A、熱出たの？」
『大丈夫。元気だもん』
ア「でも顔赤いよ？」
美「どうしたの？」
真「Aの顔が真っ赤なの」
美「え、ほんとだ。A、保健室行こ？」
ハ「奏多、連れてけよ」
奏「いや、連れて行きたいんだけどこの子が行こうとしてくれない...」
やだ、保健室行きたくない。
元気だもん。
保健室行ったら早退しなきゃじゃん。
せっかく調子いいと思ったのに。
『早退、やだもん...』
奏「自覚あんじゃん、お前(笑)」
ハ「安静にしてないと発作起きるぞ」
美「そうだよ、苦しい思いするのAだよ？」
わかってるけど、早退やだもん。
だんだん目に涙が溜まってきて、
俯いたら真帆とアキが頭を撫でてくれた。
海「どうしたの〜？」
奏「あ〜、お前らさ冷えピタ余ってない？」
光「冷えピタなら、俺持ってるよ」
奏「まじ！？こいつさ、熱あるんだけど早退したくないから保健室行きたくないらしくてさ。冷えピタ貸して？今度返すから」
光「いや、返さなくていいよ(笑)持ってくるから待ってて〜」
豪「A、ジャスティス貸してもらえば？」
海「Aなら貸してあげるよ、ジャスティス〜」
海斗に無理やり持たされたジャスティスは、
やっぱり可愛くてギューってした。
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作者名：PYON | 作成日時：2015年8月29日 22時
