近キョリ恋愛～ Season Zero ～《Kanata.A》 (ページ35)

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時は過ぎて、大会当日。

奏多と付き合うことになった次の日に

美麗とハルカには各々説明した。

そしたら二人とも同じ反応で。

「やっと付き合ったか！」って。

...二人のこと考えて我慢してたのに。

凛「Aちゃん！」

『あ！りりちゃん美麗！』

凛「美麗ちゃんから聞いたよ！奏多くんとやっと付き合ったんだってね！」

りりちゃんまで。

もう、元々付き合うつもりだったし。

ハルカと美麗のこと考えて、

二人でタイミング待ってたんだもん。

まあ、結局奏多が我慢できなくなったみたいだけど。

『これからは奏多と幼馴染み兼カップルだから！』

美「前からAと奏多の行動はカップルみたいなもんじゃん(笑)」

『だって、自然となんかそうなるんだもん』

凛「今日の大会でますます好きになるんじゃない？(笑)」

『ふふっ。どうだろっ』

ほんと大会見に来れてよかった。

奇跡的にあの日から発作起きてないし。

このまま発作起きなきゃいいのに。

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