怪我せんで良かったわby西岡 ページ11
Aちゃんをメシに誘えたんは、ラッキーやったなー。
口実通りにトレーニングルームに来たけど…。
全然集中できひんから、軽めにしとこ。
鳥「何、企んでる？」
西「いいえ、何にも」
鳥「そ」
隣でトリさんも一緒にストレッチしてんねんけど、何かおかしい。
まぁ、気にしてもしゃーないしって思ってたら、大和が来た。
西「よぉ。珍しいやん」
大「そうっすか？」
これを皮切りに、ナリ・うえぽん・良太さんが来て、挙句の果てに篤史さんまで来て、7人勢ぞろい…。
あかん、これは悪い予感しかせぇへん。
ボロ出る前に早よ帰ろ。
西「じゃあ、先に上がりまーす」
能「剛、隠し事はあかんわ」
荷物を持って出ようとしたら、篤史さんがラスボスように立ちはだかる。
西「いやぁ…」
さっきからストレッチもせずに、壁にもたれとった理由がコレで分かったわ。
西「っ？！」
その瞬間、天井が見えて、同時に脚と腕が痛なった！
西「ちょ…！！！」
かろうじて頭を動かすと、良太さんが“脚四の字固め”、トリさんが“腕ひしぎ逆十字固め”をしてる！
何でこーなんねん！
めっちゃ痛い！！
声出ぇへん！
能「言うか？」
頷いてんのに、技が外れへん。
今「1・2・3…」
大「西岡選手、もがいています！」
上「いいホールドです！」
何がホールドや！
めっちゃ痛いわ！
西「ギブギブギブーー！！」
上に乗ってるトリさんの脚をタップした。
◆◇◆
んで、無事に解放されてんけど…ホンマに痛いわ。
6人に周りを囲まれて、俺は真ん中で正座や。
てか、おかしいやん。
何でみんな来てんねん。
大「トリさんに教えてもらいました」
西「…俺の心、読めんの？」
上「普通に、声に出てますけど」
はあぁぁ…、技掛けられて頭が動いてへんわ。
西「トリさん、何でこんなんしたんすか？」
鳥「抜け駆けさせねぇし」
トリさん曰く、俺が腑抜けみたいになってるから、Aちゃん関係やって目ぇ付けて、このメンバーに連絡したんやて。
『ボロ出る前に』って言ってたけど…アホやん、自分。
今「いいお店知ってるんで、8人で予約入れておきますね」
能「剛のおごりな」
しゃーないな…。
今回ぐらいは、ライバルを立てたろか。
◆◇◆
約束の時間。
Aちゃんを迎えに行って、ナリが予約した店に行った。
人目につかんように、裏口から入って、言われてた座敷に向かう。
「VIP待遇ですね」
西「当り前やん。ビックリしたらあかんで？」
大部屋の襖を思いっきり開けた。
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Quintet(プロフ) - ますとらさん» 自分では退治できないので、人に頼んで、ひたすら応援しています(笑)。上本さんには、いっぱい頑張ってもらいます！ (2016年6月19日 13時) (
レス) id: 7f540aaaaf (このIDを非表示/違反報告)
ますとら(プロフ) - Quintetさん» う、上本さん…かっこいいです(*´艸`) Gはもう、スプレーで殺します＼(^^＼)主人公ちゃん下着って…可愛い← (2016年6月18日 13時) (レス) id: ae5a1b29fa (このIDを非表示/違反報告)
Quintet(プロフ) - とりさんLOVEさん» 性格上、タメで話すのは難しいので、私はこのままでいかせていただきます。とりさんLOVEさんは、存分にタメでOKですよ。 (2016年5月24日 15時) (レス) id: 7f540aaaaf (このIDを非表示/違反報告)
とりさんLOVE(プロフ) - Quintetさん» ホンマですか!ありがとうございます♪良かったらタメで話しません? (2016年5月23日 20時) (レス) id: bb31bb077e (このIDを非表示/違反報告)
Quintet(プロフ) - ますとらさん» ありがとうございます！少しずつ、それぞれ目線で進んでいく予定です！ぼちぼち頑張ります♪ (2016年5月22日 13時) (レス) id: 7f540aaaaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Quintet | 作成日時：2016年5月21日 15時
