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高木side
それからAは疲れて寝ちゃったみたい……
顔には涙の跡が…
高「どうしちゃったの……?A…」
黒「……あのっ…高木さん…Aちゃんが事故にあったときにずっとAが手に持ってた物があるんですけど………これです………」
高「えっ…………」
うす紫色の袋に包まれたかっこいいネックレス。
中にはメッセージも入っていて…
[ゆうやへ
今までありがとう。
ゆうやと過ごした時間はとても楽しかった。本当に私の人生を変えてくれて感謝しかないよ。
ホントにありがとう。 A]
高「………えっ……俺に?」
黒「Aちゃん、ずっとその袋を抱いていたらしいですよ。」
高「そうですか……死ぬ気だったの?……A?」
黒「では、他のところもあるので…行きますね。ごゆっくり。」
高「ありがとうございました。」
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ゆわ - ありがとうございます!見ていただいてうれしいです!これからも更新頑張ります! (2017年4月29日 17時) (レス) id: 78c374bb71 (このIDを非表示/違反報告)
みちはな - 雄也くんの優しさに涙…。続き気になります。ゆわさんのペースでゆっくりと更新頑張ってくださいね (2017年4月28日 21時) (レス) id: db3cf3d506 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雄依 | 作成日時:2016年4月29日 14時