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あなたside
今、とっても楽しいよ。
雄也がいてくれるから…
でも………
楽しい時間は続かなかった…
ドンッ…ドンッ…ドンッ……
ドアを一定のリズムで叩く音……
高「……?!何っ!」
『やめてっ…怖いよっ…ハァ…ハアッ……』
とっさに衝動的になった…
高「大丈夫!?A!?」
『ねぇ…!ハアッやだっ…!だめっ!…ハア助…け…て……ハアハアッ…』
高「落ち着いて?A……大丈夫だから…」
雄也…ごめんね…
『ハアッ……ハアハア…ハアッ……』
高「大丈夫だからね……どーしよ…」
『…ハアッ…ハア……』
高「A………」
『ハアハアッ…だいっ…じょーぶ……ごめっ…ん…』
高「いいよ。大丈夫?なくなったね…おと…」
『うん…いつものこと……あっ…なんも…』
高木side
いつものこと?
どれだけ辛くて怖くて震えながらA生きているか…
気づかなかった……
ずっと笑顔だから……
高「落ち着くまで側にいるから…」
『うん、ありがと…』
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ゆわ - ありがとうございます!見ていただいてうれしいです!これからも更新頑張ります! (2017年4月29日 17時) (レス) id: 78c374bb71 (このIDを非表示/違反報告)
みちはな - 雄也くんの優しさに涙…。続き気になります。ゆわさんのペースでゆっくりと更新頑張ってくださいね (2017年4月28日 21時) (レス) id: db3cf3d506 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雄依 | 作成日時:2016年4月29日 14時