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マサイside
朝起きたとき少しお腹が痛いなと、思っていたが、そんなに痛くないので朝ごはんを詰め込み学校に行くことにした。
それが間違いだった。
時間が進むにつれ比例するようにお腹は痛くなっていった。しかし先生には言わない、だって恥ずかしいし、
あと、五分。五分だけだから。
そのたった五分が長く感じられた。
額からはダラダラと汗が、姿勢を保つ気力もなくなり机に突っ伏した。この状態が一番楽かもしれない、このまま寝てしまおうか。目を瞑った
しかし、俺を呼ぶ先生の声でいつもの姿勢に戻った。
マサイ「は、はい!」
先生「...?顔色悪いぞ、大丈夫か?誰か保健室に連れt...」
シルク「俺連れていきます!」
先生に被せるように言うと、立てるか?などといい俺を廊下まで連れ行った。
マサイ「ごめん、シルク...」
シルク「へいき。それより、朝気付いてやれなくてごめんな」
マサイ「う、ん」
シルクが何か言ってたけどマジで痛い痛すぎて話が入って来ない。
俺は廊下に座り込んだ。
シルク「マ、マサイ!平気か?!」
マサイ「へーき、」
シルク「トイレは!」
マサイ「別に下してるとかじゃないと思う....うぅ」
どちらかと言えばお腹の上の方が痛い。胃なのかな?
シルク「立てるか?もうすぐで保健室に着くから、頑張れる?」
マサイ「ん、...」
俺は立ち上がり保健室まで歩いた。
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作者名:だんくん | 作成日時:2018年11月8日 17時