There are not the stairs which cannot go up

9段目 ページ11

((((がちゃ))))

油「どうしたの？」

ツ「油森君
何でもない 急いでゴミを運ぼうとしたら
勝手にドアが閉まっちゃって
ほら 私鈍いからさ。」

ツ「笑」

油「頑張るよね。 春菜さん」

ツ「えっ笑」

油「強引に生徒会長にされちゃったのに
明るく笑ってさ。」

ツ「でも 油森君だって 我慢 我慢だよね？」

油「笑 でもさ時々辛くならない？」

ツ「えっ？」

油「みんなに合わせて空気よんで
僕ら毎日学校に何しに行ってんのかなって。」

ツ「でも みんなもそうやって うまくやるもんだから。
まっ だから強がって本当は毎日3回 こっそり
神様にお願いしたりするんだけどね。」

油「お願い？ お願いって何を？」

ツ「あっ ううん 何でもない 何でも」

波「油森何やってんだ！ こっちこいよ！」

タ「お前いないと 盛り上がんね〜よ〜笑」

波「ハハ....」

タ「ハハハハハ」

陸「......」ニヤ

貴「.......」妖笑

ツ「いいよ いいよ」

油「あっ ごめん」

ツ「うん」

油「じゃあ」

ツ「はぁ〜」

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