裁判 ページ12
skz code クリスマスにはヨンボクをにて
俺は今メンバーに訴えられている。
「告訴人 イ・ミンホ 被告訴人 ミン・A」
「罪名 静かにしろ罪」
まさかリノヒョンに訴えられるなんて…と思っていると罪名を言った瞬間にそうだそうだと同じ宿舎だけでなく全メンバーから抗議される。え？？？
「告訴理由 深夜まで騒がしいから」
またもや俺の周りからは歓喜の声が聞こえる。おかしい。味方などどこにもいない。
「僕は被告人と同じ宿舎に住んでいますが、その子が夜中まで騒いでいて本当に本当に本当に寝れないんです」
やたらと寝れないことを強調するリノヒョン。
すると判事のスンミンがエイッと机を叩く。仕事に私情を持ち込むんじゃないよ全く、なんて言えば袋叩きにされるので大人しくしておく。
「何か反論はありますか？」
判事が訪ねてくる。大ありだ。反論しかない。今に見てろ。
「確かに夜中に騒いでいたのは認めます！ですがこのヒョンは俺の口に拳を突っ込んできたんです！おかしいですよ！」
何故かブーイングの嵐。目の前にいるリノヒョンは勝ち誇ったような笑みでこちらを見てくる。思っていた反応と違う。
＿と俺の後ろで立っていたイエニが手を挙げ判事！と声を上げる。
「僕は被告人の部屋より1番遠い部屋なのに僕の部屋まで音が聞こえてきてうるさいんです」
マンネを筆頭に違う宿舎であるメンバー達からもクレームを浴びせられる。遠くに立ってるマネヒョンまでも激しく頷いている。え、俺ってそんなにうるさいの？なんかごめん
「エイッ」
また机をバン、と叩くスンミン判事。
リノヒョンはもう勝利を確信しているらしい。俺ももう敗北を確信してる。案の定有罪判決を受けた。
刑罰はメンバー全員に奢ることらしい。
途端に俺への扱いが優しくなるメンバー達。チンチャ…
コマウォ〜と心のこもってない表情で言ってくるリノヒョンにこっそり膝かっくんをお見舞いしたが体幹が強すぎて俺の膝がかっくんしただけだった。
心の代わりに殺意のこもった目で俺を見つめてくるヒョンに俺はただご機嫌取りをすることしかできないのだった。
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原田(プロフ) - メリアさん» ほんとですか〜!?嬉しすぎますㅠ まさか夢主くんのような方がいるなんて！笑 親近感持っていただけたみたいで嬉しいです！ありがとうございます〜！ぜひこれからも読んであげてください>< (2023年5月2日 20時) (
レス) id: 4f44ce53dd (このIDを非表示/違反報告)
メリア(プロフ) - 初めまして,朝から晩まで夢小説を読み漁っている生粋のオタク(？)なのですが、原田さんの書かれてるこちらの作品が今1番楽しみにしてる作品です。私自身も警戒心を母のお腹に置いたまま成人したタイプなので夢＋親近感も味わってます。これからも応援させてください♡ (2023年5月2日 1時) (レス) id: d93d75067b (このIDを非表示/違反報告)
原田(プロフ) - りんごさん» ありがとうございます〜！ほんとですか〜！チャニとの絡み、好きと言っていただけてよかったですㅠ続編も頑張ります〜！コメントありがとうございます！ (2023年4月26日 20時) (レス) id: 4f44ce53dd (このIDを非表示/違反報告)
原田(プロフ) - ぴろりさん» ありがとうございます〜！ほんとですか！そのお言葉、すごく嬉しいですㅠなんとか続編頑張ります…！コメントありがとうございました！ (2023年4月26日 20時) (レス) id: 4f44ce53dd (このIDを非表示/違反報告)
原田(プロフ) - しゅがあさん» ありがとうございます〜！続編頑張りますね〜！その時はぜひ見ていただけると嬉しいですㅠ愛されてる感が出せてるみたいで安心しました笑 コメントありがとうございます…！ (2023年4月26日 20時) (レス) id: 4f44ce53dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：原田 | 作成日時：2023年3月19日 17時
