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『ローの能力だって、体力が資本でしょ？私と同じなんだから。』
「...はぁ、お前に言われちゃ終いだな。」
『ちょっと、どういう意味よ。』
ペンを置いたローを、Aは笑いながら抱きしめる腕に力を込める。
「座りっぱなしも体に悪い。...ひと汗かくとするか。」
そう言うとローは振り返り、つつ、とAの鎖骨を撫でる。
『あ？！ば、バカ！変態！！』
焦ってローから離れ、撫でられた辺りを庇うように手で覆った。
「なんだ、甲板で一戦、お前とやるつもりだったんだが...ナニを想像したんだ？」
『〜？！ 早く寝ろ！！！』
悪い顔したローの鳩尾に衝撃波を食らわせて物理的に眠らせたあと、せめてもの温情でベッドに放り投げてからカンカンで部屋を出た。
ペン「お、A。キャプテンどうだった...って？！え？！キャプテン？？！！」
様子を伺っていたペンギンが部屋を覗くと、とんでもない姿勢でベッドに放られるロー。
それに慌てて駆け寄り、しっかりベッドに寝かせるのを見て、Aはけらけらと笑うのだった。
◆◆◆
翌日。日が高く昇った頃にローはようやく起きてきた。
「よォ、随分乱暴に寝かしてくれたな。」
『良かったじゃないの、ぐっすり寝られて。』
しっかり寝た割に機嫌が悪そうなローを見て、Aはニヤニヤと笑う。
「...そうだな。すっかり体調も戻った。...覚えておけよ。」
『んひ？！』
高くつくぞ、と、ローは笑って去っていった。
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嫁子ちゃん。(プロフ) - そうゆう可愛いとこも！惚れるわw (2021年5月24日 11時) (
レス) id: 317470a13d (このIDを非表示/違反報告)
名無しの夢女子(@774no_yumejo)(プロフ) - 嫁子ちゃん。さん» えへえへ嬉しい...！(T_T) 自分じゃ全然分かんないけど...！笑 (2021年5月24日 11時) (レス) id: 06e76053a7 (このIDを非表示/違反報告)
嫁子ちゃん。(プロフ) - ほんと、情景描写の天才だよ夢ちゃん！ (2021年5月24日 11時) (レス) id: 317470a13d (このIDを非表示/違反報告)
名無しの夢女子(@774no_yumejo)(プロフ) - 嫁子ちゃん。さん» ひーんありがとう...！嬉しくてニヤニヤしちゃう...！！ (2021年5月24日 11時) (レス) id: 06e76053a7 (このIDを非表示/違反報告)
嫁子ちゃん。(プロフ) - ここまで仕上げちゃう夢ちゃんがすき。。 (2021年5月24日 10時) (レス) id: 317470a13d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無しの夢女子 | 作成日時：2021年4月12日 23時
