北の海の魔女短編＆番外編Ⅱ 【ONE PIECE】 (ページ20)

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短】要件人間サボ＋ロー、キャベンディッシュページ20

もしもサボくんが魔女に対しても要件人間だったら

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王宮下段、向日葵畑。
ルフィとドフラミンゴの戦いを見守る、ロー、キャベンディッシュ、A。

ぷるぷるぷるぷる

キャベ「Aさん、君のだよ。」

『サボ君！やっと連絡がついた...！もしもし！』

何度かけても繋がらなかった、総長の電伝虫。
何処で何をしてたのか、無事なのかー。

サボ「こっちは片付いた。Aはコアラと王宮へ向かってくれ。」

『今、王宮だよ！！そっちはー、』

サボ「地下の秘密の港へ潜入してー、」

『コアラがもう行ったよ！！エースはー、』

サボ「Aはルフィの援護をー、」

『今やってるんだよ！！！！！サボ君は大丈ー」

サボ「.........がちゃ」

『..........はぁ...？！』

言いたいことだけ言って、ガチャ切り。
こちらの言いたい事(心配)なんて、聞いてくれない。

...何なんだ、心配してたのに！
それに、王宮へ行けだのルフィを援護しろだの、とっくにやってるっつーの！！
こっちの連絡には出ないくせに！このクソ自由三兄弟が！！！

怒りで手を震わせるAを、哀れみの目で見つめるローとキャベンディッシュ。

くるり、と、ローの方に顔を向けるA。
その手には、バチバチと雷が発生している。

『...何で切ってんだ！！！あの要件人間！！！二度と革命軍に協力しないんだからね！！』

ロー「やめろ！俺を殺す気か！！」

キャベ「トラファルガーに当たるな！死ぬぞ！！」

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サボ君の要件人間っぷり最高です
本編では、魔女に対して余計なことをペラペラ喋ってますが。コアラはきっとそれを知って、サボ君をボコボコにしてると思います。

用件じゃなく要件でしたね
失礼しました