ネコマムシの旦那 ページ37
建物の外に出ると、チョッパー達とも合流出来た。
その後ろから、巨大な猫のミンク。
『あっちがネコマムシの旦那かな。サイズ感がペコムズと全然違うじゃないの...。』
満身創痍のネコマムシの旦那は、好き勝手暴れ、チョッパーに怒られ、血を吹き、そして気絶した。
...話を...聞きたかったんだけど...？
ロー「一体なんの騒ぎだ...おい、麦わら屋。」
ルフィ「おお、トラ男！そいつら仲間か？」
騒ぎを聞きつけたのか、クルーと待っていたローたちハートの海賊団も合流した。
ロー「そうだ。紹介しに来た。ウチのクルー...総勢20...いや21人だ。」
「「「よろしく〜！おーい、Aもこっち来いよ〜！」」」
『ルフィ、騙されないで。20人だよ。』
◆◆◆
ネコマムシが目覚めると、宴となった。
ミンク族、麦わらの一味、ハートの海賊団が入り交じっての大宴会。
『あの...ネコマムシさん？』
Aは盛り上がるネコマムシの元によると、おずおずと声をかける。
ネコ「んん？ゆガラは...」
『魔女の...Aです。あの、私のことを...待ってたって...。』
ネコ「おぉ...！ゆガラが...！ロジャー船長からな、言われとったんじゃ。いつか魔女が現れたときは、仲間としてよろしく頼むと。」
『...ロジャー？ネコマムシさん、ロジャーと...』
ネコ「さんはやめてくれ、ゆガラの方が年上じゃろう。それに、わしもロジャー海賊団におったんじゃ。...ゆガラもだな？わしらは...船にいた時期は違えど、同じロジャー海賊団の仲間じゃ。」
ネコマムシの言葉に、持っていたジョッキを落とす。
『は...え...ロジャー海賊団...？』
ネコ「千年続く我が国が、いつまでも魔女と共に生き、ゆガラの拠り所となることを...ロジャー船長は望んどった。我々ミンク族は、悠久の時を生きるゆガラと、ずっと共にある。」
頭が、追いつかない。
ネコ「今は全てを理解しなくてもいい。...そうだ、ロジャー船長から手紙を預かってる。魔女が来るまで、代々預かるはずだったが...わしの代で渡せて良かったぜよ。」
震える手で受け取る封筒。
間違いない。見慣れた、ロジャーの文字。
ネコ「しんみりするな、Aよ！飲もう！かつての仲間じゃ！会えて嬉しい！」
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名無しの夢女子(プロフ) - レイラさん» ずっとバトルシーンが続いたので、やっとイチャイチャが書けて良かったです...！文才は私も自信ないので、書いてから10回は読み直して手直ししてから上げてます笑 それでも、上げてから直すことも多いですが... (2021年3月17日 22時) (
レス) id: 06e76053a7 (このIDを非表示/違反報告)
レイラ(プロフ) - 名無しの夢女子さん» 流石作者さんだ……サボとローは普通に知ってそうですもんね笑こんないいネタ思いついたら私も絶対勝ち誇った顔になるだろうなぁ(文才ないので無理無理()) (2021年3月17日 13時) (レス) id: 3f1cc56245 (このIDを非表示/違反報告)
名無しの夢女子(プロフ) - レイラさん» コメントありがとうございます！このネタ思いついた時に勝ち誇った顔をしたのは、エースとサボじゃなくて作者でしたね。笑 たぶんエースは必死こいて調べてきたと思います。可愛い。 (2021年3月17日 12時) (レス) id: 06e76053a7 (このIDを非表示/違反報告)
レイラ(プロフ) - モテモテの夢主ちゃんがすっごく可愛いですね…！！キスする場所…ほんとにあの3人は知ってそうですねw (2021年3月17日 12時) (レス) id: 3f1cc56245 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無しの夢女子 | 作成日時：2021年3月15日 21時
