魔女の過去 ページ15
ルフィ、ロー、Aは、無事ウソップ達と合流した。キュロスの家へ移動し、会話もそこそこに皆眠り始める。
『そうだ...サイファーポールがここへ向かってるみたい...。革命軍を狙って来てるけど、私も世界政府に追われてるし...。』
まだ起きているロビンやゾロに、先程サボから聞いたことを伝えた。
ロビン「CP0...。えぇ、私達も、朝見かけたわ。」
『皆も、出来るだけ早く出た方がいいよ...。』
フラ「...A、おめぇ顔色悪いぞ、大丈夫なのか？」
フランキーが、キコキコと顔を修理しながら言う。
『...父は海軍に殺されたんだけど、母は...サイファーポールに...。...いえ、正確には母は、サイファーポールと、当時の海軍大将、数人の天竜人を道連れにして死んでいったの。』
ルフィ達の寝息が響く。
Aは、膝を抱えて座り、顔を伏せた。
『私を...逃がすために。...だから、サイファーポールには会いたくない。100年以上前の話だから、当時の人がいないのはわかってるけど...。今もずっと、海軍とサイファーポールは嫌い。それから、能力や懸賞金欲しさに私を追い回した海賊も、
何もかもが嫌いだった。
『あ、でも今は海賊は好き。今も昔も、私を友達だと言ってくれたのは、ロジャーたち...海賊だけだったから。』
錦「うぅ...A殿...辛かったなぁ...！」
錦えもんがグズグズに泣いているのを見て、Aは思わず笑う。
『なんで錦えもんがそんなに泣いてるの...。』
錦「父君と母君を亡くされ...！居場所もなくたったひとり...！」
ゾロ「ちょっと待て錦えもん！お前、俺の酒を！全部飲んだな！！」
フラ「食いもんもねェじゃねぇか、ルフィ達が起きたらどうすんだ。」
暗い空気が一転、騒々しくなる。
『ふふ、朝になったら、買い出し行くから。...私も...ちょっと...眠...い...。』
やっぱり、限界だったか。
その場で横になり、近くにいたゾロの腕を掴む。
『目、覚まさなかったら...ごめん...って、皆に...よろしく...。』
ゾロ「...おいおい、縁起でもねェこというんじゃねぇよ...」
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名無しの夢女子(プロフ) - レイラさん» ずっとバトルシーンが続いたので、やっとイチャイチャが書けて良かったです...！文才は私も自信ないので、書いてから10回は読み直して手直ししてから上げてます笑 それでも、上げてから直すことも多いですが... (2021年3月17日 22時) (
レス) id: 06e76053a7 (このIDを非表示/違反報告)
レイラ(プロフ) - 名無しの夢女子さん» 流石作者さんだ……サボとローは普通に知ってそうですもんね笑こんないいネタ思いついたら私も絶対勝ち誇った顔になるだろうなぁ(文才ないので無理無理()) (2021年3月17日 13時) (レス) id: 3f1cc56245 (このIDを非表示/違反報告)
名無しの夢女子(プロフ) - レイラさん» コメントありがとうございます！このネタ思いついた時に勝ち誇った顔をしたのは、エースとサボじゃなくて作者でしたね。笑 たぶんエースは必死こいて調べてきたと思います。可愛い。 (2021年3月17日 12時) (レス) id: 06e76053a7 (このIDを非表示/違反報告)
レイラ(プロフ) - モテモテの夢主ちゃんがすっごく可愛いですね…！！キスする場所…ほんとにあの3人は知ってそうですねw (2021年3月17日 12時) (レス) id: 3f1cc56245 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無しの夢女子 | 作成日時：2021年3月15日 21時
