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1話ですって。 ページ2
宮城県白鳥沢学園高校バレーボール部。
全国常連である"絶対王者"と呼ばれるその部で、俺 瀬見英太も練習に励んでいた。
「ナイスキー!」
「もう一本!」
大きな掛け声と共に体育館内に響き渡るシューズの音。
「休憩挟んで100本サーブな」
「「オスッ」」
そんな監督の掛け声と共に部員それぞれが散る。
そしてそんな俺の元へやってきた一人の部員。
「瀬見さんお疲れ様です。タオルどうぞ」
「おう、サンキューな」
一つ下のマネージャー、朝倉芹那。いきなりだが、俺はコイツのことが好きである。
長くて綺麗な黒髪。誰にでも平等に接する彼女のことが好きなのだ。
「白布、タオル…
あげると思った?」
「いいから早く渡せよ」
「川西〜、投げるからキャッチして〜」
「面倒くさがるなよ…」
同学年のあいつらと話しているのはとてと微笑ましい。
同時に羨ましくも思ったり。
ラッキーアイテム
デニムタイトスカート
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作者名:しぇいく。 | 作成日時:2017年8月11日 17時