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HOUSE 13 ページ17

ピンキーside

Aの友達のセナちゃんを送り届けて家に帰る。
ピ「Aー、ご飯はー?」

帰ってすぐに、自分の部屋に入っていったAに聞く。
貴「いらない!
  おなかすいてないからー。」

ピ「えー?俺もう作ったのにー。」

貴「あ、そうなの?
  じゃあ、ちょっと食べようかな。今着替えてるからちょっと待っててー。」

ピ「了解―。」

温めなおそうと思い、Aを迎えに行く前に作っておいたおかずを電子レンジの中に入れる。
あ、そうだ。そろそろ動画投稿しないとなー。
今日の夜にでも撮るか。
すると、ふいにリビングのドアが開く。
貴「よしりんー、お待たせー。」

ピ「お、着替え終わった?」

貴「うん。」

♪〜〜〜♪〜〜

ピ「あ、今温め終わったから待ってな。」

貴「はーい。」

電子レンジのほうへ行き、中から温めたものを取り出して、机の上に置く。
貴「うわぁ、ハンバーグ!」

ピ「お、ハンバーグ好き?」

目をキラキラと輝かせながら喜ぶAに聞く。
貴「うん、ハンバーグ大好き!!」

好きな食べ物は意外と子供っぽいんだなぁ。
ピ「んじゃ、食べるか。」

ピ・貴「いただきまーす。」

貴「ん、うま!よしりんって、意外と料理うまいよね。」

ピ「意外とってなんだよ!」

貴「えー?だって見た感じ料理できそうにないじゃんー?」

ピ「そうか?
  俺だってちゃんと料理できるよ!」

貴「ふーん。」

ピ「反応薄いな、おい!」

貴「まあまあ、そんなにカッカしないの。」

ピ「はいはい。」

数分後。

貴「ふう、もうお腹いっぱい。」

ピ「え、もう?早くね?」

Aの皿を見ると、ほとんど減っていない食べ物たちが。
貴「うん、だってもうお腹いっぱいなんだもん。」

ピ「ちゃんと食べなきゃ倒れるぞー?」

貴「そうだねー、でもいつもこんな量だから倒れないよー?」

ピ「はあ、仕方ねえな。
  今日は許すけど、明日からはちゃんと食えよ?」

貴「はーい、ごちそーさま!」

Aはそういうとお皿をキッチンにもっていき、リビングにあるソファに座ってくつろぎだす。
それから数分して俺も食べ終わり、洗い物を終わらせてAのもとにいくと、気持ちよさそうに寝ていた。
ピ「寝ちゃってるじゃん。
  おーい、Aーー?」

Aを起こそうと指で頬をつついたり、肩を揺らしたりしてみるが、起きる気配はない。
ピ「連れていくか。」

連れてい行くときにAをお姫様抱っこをしたらすげえ軽くてびっくりした。

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作者名:ORANGE | 作成日時:2017年8月2日 12時

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