もうイギリスには戻りたくない！！！【Eddsworld】

回想編:強気な彼を救出せよ ページ20

前回の続き！

『えっ…ってことは…』
Tord「爆弾が仕掛けられてるってことだな…チッ。厄介だ。」
？「まぁただ爆破するだけじゃ面白くない。だから…」
？「茶髪で変な触角がある赤いパーカーを着た少年を連れてこい。そしたら爆破するのは止めてやる。」
？「た、ただし3分以内でな！！3分過ぎたら何がなんでも爆破させる！！」

茶髪で変な触角がある赤いパーカーの少年ってTordの事じゃん！！もうTord以外当てはまらない条件になってんじゃん！！

Tord「ったく…しょうがねぇ。じゃあちょっくら行ってくるぜ。」
『えっ…でもTordが危ないよ！！あの人達がTordに何するのかも分からないのに！！」
Tord「だーいじょうぶだって〜。たとえ死んでも生き返るから大丈夫大丈夫！！」
『そういう問題じゃない！！』
Tord「んじゃあな〜。」

ダッ

い、行っちゃった…どうしよう。でも流石にここでただ突っ立って見てるわけにもいかない。

『私が助けに行かなくっちゃ。』

…

Tord「…んで？俺を呼び出した理由は？」
？「お前…最近賞金首にかかってるらしいじゃないか。」
？「お、お前を殺して大金を手に入れるのさ！！」
Tord「それでもせいぜい1000円くらいの少額だぜ？そんな金のために俺を殺すのか？」
？「嘘つけ！！手配書には3億と書いてあったぞ！！」
Tord「俺が知らないうちにそんなに高くなってたのか〜。ま、より有名になってて嬉しいな〜！！」
？「お前…」
？「お前は本当に人をイラつかせる天才だな…もういい！！お前なんか殺してやる！！」


『ちょっと待った！！』
Tord「！？ A！？」
？「！？」
？「だ、誰だアンタ！！」
『この人の彼女ですよ！！どうしてTordを殺そうとするんですか！！』
？「コイツを殺して金持ちになってやるんだよ！！コイツは特に多額の賞金首だからな！！」


『…貴方は大切な人を殺される気持ちって分かりますか？』
？「は？何を突然…」
『確かに貴方にとってTordは多額の賞金首かもしれない。でも…』
『私にとっては大切な人だ！！！』
？「あ〜、もうむしゃくしゃする！！お前もコイツも殺してやるよ！！」
『そうさせるもんですか！！』

そして私は気を抜いていた別のテロリストに向けて…
急所を蹴った。

？「グフォ！？」
？「！？ お前大丈夫か！？」
『よし、今のうち！！ちょっとTord、こっちに来て！！』
Tord「え、あ、ああ。」

私は咄嗟にTordを姫抱きした。ちょっと恥ずかしいけどそうした方が走りやすいしね。

Tord「！？！？！？！？ ちょっ、何を…」
『捕まって！！出来るだけ遠くに逃げるよ！』

文字数。まだ続きます！！

回想編:蠑ｷ豌な彼の計画…？→←回想編:強気な彼とのお出かけ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す