今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:322 hit
小|中|大
笑顔 ページ1
「見てよ!!バレー部!かっこいいねえ」
「きゃー!!かっこいい!!」
黄色い声援て受けてて嬉しいのかな、どういうものなんだろ。
なんて、他人事みたいに考えながら女の子達他の前を横切る
私は、写真部。
最近、人気のバレー部の写真を撮るために体育館に来た。
ホームルームがついさっき終わったばかりなのに選手の殆どがもう練習を開始している
熱血部活…。
ここ、稲荷崎高校はバレー部の強豪だ
そのため、人気も高い。
今日だけじゃなく、毎日のように体育館の中に黄色い声援が響いているんだろう。
注目の的は沢山いるけどその中でも一番人気なのが、2年の宮 侑。
双子がいるはずだけど、侑の方が愛想がよく人気者気質だ。
特に目立つのは周りとは違う髪の色。
市販のもので染めているのだろうが、綺麗に染まっている。
綺麗な琥珀色だ
ツーブロックに刈り込んである。
ルックスの完成度は高い。
少女漫画のヒーローに出てきそうなよくあるモテ男。
よほど、裕福な人生だったんだろうなあ、なんてひねくれた考えしかできない私。
……あ、始まった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぶいぶいあーる | 作成日時:2018年4月20日 23時