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#26 ページ27
貴方side
『……ん、』
どこからか来た、いい匂いで朝だと気づいた。
リビングに行くと、キッチンに立つ涼介がいた。
涼介「おはよう」
『おはよう』
昨日の夜、一緒に寝たんだっけ。
眠かったからあまり覚えてないや。
涼介「はいどーぞ」
『ありがとう！』
彼の作ったご飯は、やっぱり美味しくて、温かくて、
心まで満たされたような気分になった。
『今日も仕事頑張れそうだな』
ふと呟いた一言に、
涼介「頑張ってね。俺も頑張る」
涼介は笑顔で答えた。
昔から君の�犂萃イ讚瓩砲匹譴世盈紊泙気譴燭�。
君は知るはずもないけど。
.
彼といる時間は、いつだって穏やかで、温かくて。
疲れも吹き飛ぶような気がする。
.
でも、ずっとは続かなくて…
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作者名：りめ | 作成日時：2018年1月21日 10時
