気が付けば○○しないと出られない部屋にいました 【鬼滅の刃】

深い接物をしろ 不死川実弥 ページ32

Dキスをしないと 不死川実弥




『ん………………!?!?』




びっくりした。目を覚ますと目の前に不死川さんの顔があるとか……
しかも何故かガッツリ腰をホールドされているため離れられない。






『……不死川さん起きて下さーい』



起こそうと試みるも起きない。

よし、諦めて、とりあえず普段は怖くて出来ない彼へのイタズラをしようと思う。



まず頬っぺをつつく。あ、意外とぷにぷにしてる。


次に顔の傷をなぞる。起きない。


……胸板の傷を次になぞる。彼の体の傷は稀血で鬼を誘き寄せるために付いた傷なんだよね。






さて次は…………擽ろう そう思い彼の脇腹に手を伸ばす。その手は途中で傷だらけの手で掴まれた。





｢人が気持ちよく寝てるのに何をやってんだぁ、如月よォ｣




『え……や…………お、おはようございます？』


｢あぁ……｣


びっくりした。いつのまに起きてたんだ。




そんな中不死川さんは｢また、この部屋かよ｣とか言っている。





……そう言えば今回の命令確認してない。
チラッと不死川さんを見る。






その彼の表情はニヤリと笑っていた。



そして私の視界は回転し目の前には不死川さんの顔と天井が広がっている。






両手は彼の手により頭の上で押さえ付けられていて馬乗りにもされている。





え、どういう状況？？

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