第２話 ページ4
ルフィ「どえぇ！？！！魔女って本当にいんのかぁ！？！！」
麦わらの一味が乗るサウザンド・サニー号に、そんな声が響き渡る。声の主は船長・モンキー・D・
ルフィだ。ルフィは新聞を広げるナミの横に立って唖然としていた。
ナミ「そりゃあいるわよ…私達が今まで会って来なかっただけ」
そう言ったのは、航海士のナミ。ナミの持つ新聞の見出しには''クイーンA、ショーを決定！！''と
デカデカと載っている。その横には、彼女の魔法の事がざっと載っていた。
ロビン「どこでショーをするのかしら？」
ナミ「えっと、ちょっと待って……ライム島……だって」
ナミがそう言った途端、考古学者のロビンの顔付きが変わった。
ロビン「ライム島…そこは確か、１０年前にとある少女が壊滅に追い込んだ島よ…その時少女は７歳
だったかしら」
ナミ「えぇ！？７歳で島を壊滅させた！？」
その声を合図に、周りでそれぞれのことをやっていたゾロ、ウソップ、サンジ、チョッパー、フランキ
ー、ブルック、ジンベエが一斉にロビンに注目した。
ロビン「そう。ライム島はかつて''魔法の島''と呼ばれていたの。あらゆる集落が存在し、その集落によ
って魔法の属性は異なっていた。火・水・風・森・空・音。でもある日、空属性の集落に全ての属性
をもった女の子が産まれたの。人々は少女を''魔王の子''と恐れ、暗殺計画を立てた。でもその日の夜
彼女の力が暴走して島の人々を死へ駆り立てた。火の魔法を多く使いすぎたせいで島は壊滅状態。そ
の時少女は７歳。行方は今も分かっていないの」
ナミ「そ、そんな事があったなんて…」
ウソップ「なぁ、その島n「行こう！！！！」…え''」
狙撃手のウソップの声をぶった切ったのは、さっきから黙っていたルフィ。一味は一斉にルフィの方
を見て絶句した。なぜなら、ルフィの目は、「もう誰にも止められない目」をしていたからだ。
ゾロ「もうその目は止められねぇだろ…」
フランキー「行くしかねぇんじゃねーのか？」
ブルック「ヨホホホ！私もそう思います！」
ジンベエ「わしはルフィくんに賛成じゃ」
ナミ「あんたら４人、行きたいだけでしょ！！！？？やめんかい！！！！」
４人はナミに殴られ、大人しく座っていた。
ナミ「あああああ神様！どうしてこんな奴らがこんなに揃っているんでしょうか(泣)」
サンジ「ナミさん、仕方ない。船長命令だ」
こうして、一味の船はライム島へと前進した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
胡桃 - 有難うございます✨頑張ります✨ (2022年12月13日 19時) (
レス) id: e3366bdaef (このIDを非表示/違反報告)
白雪 なな(プロフ) - 更新楽しみにしてます！初めて見ましたが面白いです！ (2022年11月26日 2時) (レス) @page8 id: 94abacd7f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：胡桃 | 作成日時：2022年11月12日 17時
