百足 ページ22
Your side
A「研くんだよね…？」
私は研くんに近づこうとすると
研「うああああああああぁぁぁ」
A「……っ！？」
まるで百足の足のような赫子を出し、
私に襲いかかってきた
幸いな事に間一髪で避けることができた
A「どうしよ…このまま外に出たら危ない…」
私が彼を止めるしかない、そう思った瞬間
？1「いたぞ、カネキ！」
？2「カネキくん…！」
A「………っ、誰？」
ホールに現れたのは、ガタイのいい男とスタイルの良い長身の男性とガスマスクを被った人たち
A「ここは危ないから逃げ………」
研「あああああぁぁぁ」
？1「おい！危ねぇぞ…！」
A「……っ」
彼らに気を取られ、研くんの赫子を避けきれなかった
そして自分の腕に傷が1つ増えてしまった
A「………あれ、どこに行ったの？」
腕を気にしている隙に、研くんはその場から消えていた
そして、速いスピードで壁や天井を移動しているのを見つけた
A(動きが早すぎる…！)
研「うらああああぁぁぁ」
A「………っ」
後ろからの攻撃が来たので、私は赫子を出し攻撃を食い止めた
だが、男と女では力の差が大きすぎる
彼の赫子に押されてしまい、壁に叩きつけられた
A「………いった」
背中がズキズキと痛む
骨が数本折れてる痛みだ
でも彼の攻撃は止まる気配がない
私は身体に鞭を打ち痛みを我慢し彼に攻撃を仕掛ける事にした
.
力比べのような戦い方は不向き
だから単体の攻撃をいくつも彼にする必要がある
私は目を瞑り全神経を集中させた
目を瞑っていても彼の動きは分かる
……ぐるぐると天井の上を回りそのまま上から落ちてくる
A「……読めた」
彼が赫子で攻撃する前に自分の赫子を相手に食らわせることができた
研「あﾞあﾞあﾞあﾞあﾞあﾞぁ」
明らかにダメージが入っている
その調子で彼に攻撃を続けた
そして、彼にも傷が増え流血しているのが見えるようになった
すると
研「うぅぅ、僕が……僕がぁ………っ」
A「………っ？」
研「僕がAちゃんを守らないと…っ」
研くんがその場でうずくまり苦しみ始めた
研「僕が守らないとダメなんだ………っ！」
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Kurea(プロフ) - てあさん» コメントありがとうございます！待って下さっていた方がいらっしゃって光栄です( . .)"少しずつ更新していこうと思っているので、首を長くして待って頂ければ嬉しいです( ; ; ) (7月8日 1時) (
レス) id: d7e2cd466c (このIDを非表示/違反報告)
てあ(プロフ) - 再開、嬉しいです、楽しみにしています(o^^o) (7月5日 12時) (レス) @page23 id: 199c484b3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kurea | 作成日時：2018年11月23日 5時
