悲劇を運ぶ訪問者 ページ16
Your side
幼)A「だだいま〜！！！お母さ…？」
家に入った瞬間鉄のような生臭さが私の鼻を通った
まるで血の臭いの臭い…
幼)A「…えっ、何これ」
父「…」ｽﾀｽﾀ
幼)A「お父…さん…？」
廊下を抜けリビングに入るお父さんの背中を恐る恐る追うと
そこには1つの大きな肉片が転がっていた
.
幼)A「ひぃぃっ！！！！」
始めてみる死体と生臭さ…
その死体は私のお母さんがだってことに気付くのに、
長い時間はかからなかった
人って死ぬとこんな臭いがするんだって思った
父「…A」
幼)A「な、なに…？」
父「俺はな…」
？「おやおや、ターゲットが帰ってきたか」
幼A＆父「「？！？！」」
？「それに子も一緒じゃないか、ラッキーだな」
父「…白鳩か」
白「丁度いい、2人まとめて片付けるか」
幼A「…っ！！」
白い服を着た人とお父さんが睨みあう合う
よく分からなかったけど、
仲は良くないなと幼いながらも空気で悟った
白「さぁ、死ぬがいい！！！！」
白い服の人は四角い箱から鋭利なものを取り出した
白「最初はレディーファーストだな！！」
そのとんがった物は私のところにやってきた
幼A「きゃぁぁぁぁああああああ」
私は咄嗟に目を瞑った
すると優しくて温かいものが私を包んだ
.
.
そっと目を開けると私を抱き締めて守ってくれていた
父「…大丈夫か？」
幼A「う、うん…お父さんは…？」
するとお父さんは私から少し離れると
幼A「…っ！！！」
背中にとがったものが刺さり、床に滴る程出血していた
白「…邪魔が入ったか」ﾁｯ
白い服の人はお父さんから離れると同時に
更に出血は酷くなり、お父さんはその場に倒れ込んだ
幼A「お父さん…！！！」
私はお父さんの隣に座り様子をうかがった
父「…っ」
お父さんはゆっくりと立ち上がり、
今まで見たことのない怒りに満ちた表情をしていた
するとお父さんは白い服の人に飛びかかった
.
.
その時のお父さんの目は“赤黒く”染まっていた
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Kurea(プロフ) - てあさん» コメントありがとうございます！待って下さっていた方がいらっしゃって光栄です( . .)"少しずつ更新していこうと思っているので、首を長くして待って頂ければ嬉しいです( ; ; ) (7月8日 1時) (
レス) id: d7e2cd466c (このIDを非表示/違反報告)
てあ(プロフ) - 再開、嬉しいです、楽しみにしています(o^^o) (7月5日 12時) (レス) @page23 id: 199c484b3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kurea | 作成日時：2018年11月23日 5時
