もう1つの私の秘密 ページ14
Your side
すると、部屋に男性が入ってきた
?「ただいま〜」
幼)A「お父さんだ!お帰り!!!」タタタタッ
父「Aか、ただいま
お母さんの言う事ちゃんと聞いてたか?」
幼)A「うん!いっぱいお母さんのお手伝いしたよ!」ギュッ
父「そうか」ヨシヨシ
母「あなた、おかえりなさい」
父「嗚呼、ただいま
もうご飯食べたのか?」
母「ええ、もう食べたわ」
父「ごめんな、いつも一緒に食べられなくて」
幼)A「んーん!私、お父さんと遊べるだけでいいの!!」
父「そうか…」
母「A、もう遅いから早く寝なさい」
幼)A「はーい!お父さん、明日一緒に遊ぼうね!約束!」
父「嗚呼、約束」
幼)A「ゆびきりげんま〜ん♪
じゃあ、おやすみなさ〜い!」タタタッ
.
.
A「普通の親子にしか見えないんだけど…」
利「そう?あんた、何か気付く事ないの?」
A「気付く事…?」
利「…ま、見てみなさいよ」
.
.
父「はぁ…」
母「元気出して?仕方ないわよ
あなたは悪くないわ」
父「ごめんな、Aと遊んでやりたいのは山々なんだが」
母「明日は大丈夫なの?
Aと遊ぶ約束をしてたけど…」
父「嗚呼、休みを取ったからな」
母「そうなのね
あまり無理はしないでね?」
父「分かってる」
母「あなたは
.
.
.
“喰種”なんだから」
父「大丈夫だ、心配するな
もう少しで今いる組織から辞めれそうなんだ
そうしたら3人でずっと暮らそう」
母「ええ、そうね…」
父「不安か?」
母「私は人間で、貴方は喰種
住む世界が違う私たちが平和に暮らせるのかなって」
父「…」
母「でも、私は信じてる
この2つの世界が共存のできる世界ができる事を」
父「俺もだ
今はひっそりと暮らす事がしか出来なくても、いつかその日が来る事を信じてるよ」
.
.
私のお父さんとお母さんはしばらく抱き合い、奥の部屋へ消えていった
A「…私は喰種と人間のハーフだったんだ」
利「ええ、そうよ
謎が消えて良かったわね」
A「まだ全部は消えてない
なら何で今は私と暮らしてないの?」
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Kurea(プロフ) - てあさん» コメントありがとうございます!待って下さっていた方がいらっしゃって光栄です( . .)"少しずつ更新していこうと思っているので、首を長くして待って頂ければ嬉しいです( ; ; ) (7月8日 1時) (レス) id: d7e2cd466c (このIDを非表示/違反報告)
てあ(プロフ) - 再開、嬉しいです、楽しみにしています(o^^o) (7月5日 12時) (レス) @page23 id: 199c484b3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Kurea | 作成日時:2018年11月23日 5時