恋ではない (ページ3)

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入学式では無事校長先生の長話を聞かされ()

コミュ力の塊である陽菜のおかげで友達もできてなんとか穏便な生活を送れそうです。

仲良くなった子達には既に私も陽菜もオタバレしました。別にいいんですけど((え

今日は陽菜だけお仕事があったので私も着いてくことに。

『あ、本屋さん寄ってこ？』

「そっか忍者表紙の発売日やん」

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「うわ、ビジュ最強すぎんか」

『深田くんはいつ見ても顔が良い』

ちゃんと推し事もしてます((

やっぱ陽菜演技力高いなぁ。あと可愛いわ。うん。愛嬌っていうの？すごい。

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『てかさ、陽菜まだ黒田君のこと好きなん？』

「え…？急に話題ぶっ込んでくるやん。うーん。好きなんかな？わからん笑笑」

『それで忍者担なって良かったの？会えないじゃん』

「好きな人と推しが違うのは貴方が1番わかってるでしょうよ」

『そうなんだけどさー。あんたら両思いっぽいやん。わからんけど。私は叶わない恋だからさ。』

「叶わないなんて言わないの笑笑」

『てかもう好きかわからんなってきた』

「どれくらい話してないの？」

『檜山担になってからだから2年くらい？』

「結構だな。まあ何かあったら言いたまえ」

『何キャラ？てかこんなこと相談できるの陽菜くらいよ。』

「そうかもね笑笑」

『まあ檜山光成がこの世に存在してる限りは何があっても受け入れられる気がする』

「要するにこせりゅせ最強ってことね」

『こせりゅせも勿論好きだけどひやあおしか勝たんわ』

「おい。てかこせりゅせとひやあおは立場がちゃうもん」

『まあ明日からの高校生活も頑張りましょー』

「話とびすぎだし。あ、A最寄りだよ。」

『ばいばーい』

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それからしばらくは何事もなく学校生活もお仕事も充実してました。いぇい。

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