恋ではない (ページ18)

今日:15 hit、昨日:1 hit、合計:39,571 hit

女子トーク2 ページ18

.

陽「で、どうだったのさ？」

『なんのことやら』

陽「とぼけんなぁ！光輝から聞いたんだからねっ」

『陽菜、ここ学校』

陽「…あ。え、ばれてない？」

『多分？バレたら私１ｰ２ジャニオタ軍におれんくなる。やだなぁ。』

陽「おれんくなると言うか多分締められるわ」

『辛すぎむり。てか明日さぁ、』

陽「え、話逸らさんといて？」

『んー？どしたぁ？』

陽「昨日のこと教えろってさっきから言ってんの！」

『帰りねー。』

…

『えーもう訳分からんよぉ。どうしたらいいん？まじで。うちむも檜山くんもさぁ』

陽「それは別にAの好きなように。てか檜山くん？何があったん？」

『今の私と同じなんだって。なんかめっちゃもやもやする』

陽「それと同じことを貴方はうっちーにしとるんだけどね。」

『うわぁ。申し訳ないなぁ。』

陽「てかAて檜山くんと話せれるっけ。大丈夫なん？」

『檜山くんの恐ろしいコミュ力とリア恋力のおかげで全て話してしまったのさ。多分陽菜と同じくらい知ってる。』

陽「え、がち？」

『うん。がち。』

陽「そこんところ詳しく。」

『えー…あ、あれ』

結構遠くなのに不思議と目線ががっちり絡み合った。

陽「？うっちーと檜山くんて完全Aメンツだな」

『タイミング良すぎるくね？』

陽「思った。」

まあ街中だから話しかけるにもいかないわけで。

陽「Aも大変だね。」

『ねー。リア充うらやましー。』

陽「え、今好きな人は？」

『多分いない…かな』

案外さらっと出た言葉に自分で驚く。

陽「そっか。それうっちーに言ってないんよね？」

『だって今自分で言ってびっくりしたもん』

陽「言うべきだよ、それ。」

『だよねぇ』

ほんとどうしよう。

『あ、私今日こっち。』

陽「そうなの？じゃあまた！」