せんせぇ ページ8
レオナside
Aを逆さにしたジェイド
ラギー｢起きないっすね…｣
ジェイド｢うーん、フロイドかアズールに
聞いた方が早い気がします｣
電話をして話したら来るようで
フロイド｢姉ちゃん起こす方法なんて
俺が知るわけねえだろ｣
アズール｢特殊な上、起きないと思います｣
ラギー｢特殊ってどんな…｣
アズール｢無理に起こせば絞め殺されます｣
ラギー｢物騒！！｣
レオナ｢…｣
ぷに、とAの頬をつつく
フロイド｢あ｣
｢…？｣
レオナ｢起きろ、A｣
｢……レオナちゃん？｣
レオナ｢…｣
ぐいーと頬を引っ張った
｢…んうう、痛い｣
レオナ｢目、覚めたな｣
｢…どのくらい寝てた…？｣
レオナ｢40分くらいか｣
｢……｣
のそり、と起きたのに
ボッッと真っ赤になった
｢えっ？！や、やだ、私ったら！｣
アズールちゃん？！なんでここに居るのかしら？！と
アズール｢起きないからと集まったんです｣
｢そ、そそ、そう、やだ…私ったら…｣
髪をとかして落ち着かせるAに
ジェイド｢逆さにしたんですが起きなくて｣
フロイド｢姉ちゃん爆睡してたねぇ｣
｢…逆さ？｣
ラギー｢リーチ先生をなんとしてでも起こそうと｣
ジェイドくんが、と言った瞬間
ジェイドが吹き飛んだ
フロイド｢あ｣
ごろごろごろごろーーーーと結構離れて
｢………逆さにしたですって…？｣
ラギー｢ちゃんとスカートは支えましたよ？！｣
｢そういう事じゃないのよ、ラギーちゃん…｣
｢…お姉ちゃんを陸で逆さにしたことが問題なのよ！！｣
｢ジェイド！！！｣
フロイド｢落ち着こうぜぇ姉ちゃん｣
フロイド｢どんな風にしたって起きねえじゃん｣
｢海の中でするなら平気なのよ！！｣
｢既にパパとママがしてたじゃない！！｣
｢陸だとダメなのよ！！｣
うわーんあーんと泣いてしまったA(うるさい)
アズール｢完全に気を失ってます｣
フロイド｢げ、マジで？この後飛行術なんだけどぉ｣
アズールが背負って連れてきたジェイドは白目
レオナ｢泣きやめ、今後は俺が起こす｣
｢…ずっ、…本当？｣
レオナ｢だから、とりあえずジェイドなんとかしろ｣
｢……ムカつくからこのままにしてとくわ☆｣
ラギー｢ええええっ｣
｢なあに、ラギーちゃん｣
ラギー｢放置っすか？！｣
｢私のパンチだと海の中じゃないから…
起きるのはあと10分程度ね｣
本当に10分で目を覚ましたとラギーに聞いた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 146人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：のるのら
| 作成日時：2023年9月26日 9時
