せんせぇ ページ29
主人公side
マレウス｢A｣
｢…｣
マレウス｢聞いているな、
僕の方で記憶を書き換えてやるが｣
｢そう、ご自由に｣
マレウス｢Aだけが、記憶に残る｣
それでも構わないか、と言われた
｢…記憶が書き換えるのはどこまで？｣
マレウス｢番が元々居ない、錬金術の助手として
今、来たということに出来る｣
マレウス｢…どうする？｣
｢…黄金の瞳と、人魚は伝説に出来る？｣
ああ、出来ると
｢…じゃあお願い｣
マレウスは誰かに話をしたあと
世界全体に魔法がかかった
学園長｢おや！新しい先生ですか！…なんて
よく来ましたね、愛弟子｣
｢…どうも、師匠｣
学園長｢…やり直し、しますか？｣
｢ほんと、魔力の高い妖精は魔法にあまり
感じ取れないようですね｣
学園長｢…そうしてくださいと、頼んだのは私ですから｣
思い出せない限り、気のせいくらいに思うようだ
｢錬金術の助手、として来ました｣
また、よろしくお願いしますと言った
学園長｢視力は片目のみ、回復していますね？｣
｢それすらバレてますか｣
学園長｢ええ、もちろんです｣
｢…眼帯をして過ごしてますね｣
学園長｢…ええ｣
リセットは出来ないけど、まあ…いいよね
________
ラギーside
新しい先生が来たようで
｢フロイド・リーチとジェイド・リーチの姉です｣
よろしくお願いしますねぇと
ジェイド｢…はぁ、なんで来たんですか…｣
｢なんでって、職場がここだった｣
採用先がここだから、我慢してねと
フロイド｢げぇ〜〜〜〜｣
｢私だって、げぇ〜〜だよ｣
フロイド｢…はぁ｣
フロイド｢つうか、姉ちゃん片目どうしたの｣
｢怪我｣
ジェイド｢また暴れたんですか｣
｢昔ね｣
フロイド｢見えねえの〜？｣
｢そうだよ｣
ジェイド｢海の中では不便では？｣
｢魔力探知で別に目を瞑ってても平気だよ｣
俺よりも背の高いリーチ先生
3年でも1年でも話題になってた
だるそうな感じの女性教師
レオナさんと同い年で昔出会ったことがあるらしい
レオナ｢…｣
だけど、レオナさんは近づかなかった
なんか、様子を伺って
レオナ｢…フン｣
興味なく、離れる
ラギー｢どこ行くんすか？｣
レオナ｢寝る｣
この時のレオナさんが何を考えていたかは
誰もわからなかった
レオナ｢…ﾁｯ｣
不機嫌なのは聞こえたけれど
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 146人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：のるのら
| 作成日時：2023年9月26日 9時
