せんせぇ ページ15
アズールside
｢魔法でならいくらでも瞳の色を変えられます｣
ルディア｢すごいわ！もっと見せて！｣
｢…｣
魔法をかけて瞳の色を変えるAさん
彼女は魔法も錬金も出来る
陸から帰ってきてからの彼女は
ずっと目の色は赤かった
暗くなると髪の色も変わるよう自分で
魔法をかけたりして、目立たないように潜んでた
ずっとずっと、そうやって
陸で何かあったとしか思えないような
そんな行動をして、生きていたんだ
ルディア｢…王族に気に入られた人魚かと思ってた｣
｢…｣
ルディア｢残念｣
パキ、と聞こえ
｢、フロイド！！｣
ルディア｢貴方は、私たちと同じように
立っていいわけがないのよ｣
フロイドを抱えて離れたAさん
アズール｢、フロイド！｣
フロイド｢びっくりしたァ…姉ちゃんありがとぉ｣
｢…匂いがした｣
チェカ｢、ルディア姫…！辞めようよ！｣
ルディア｢お下がりください、チェカ様…｣
ルディア｢あのものはニセモノです！！｣
レオナ｢…｣
なんでレオナさんは何も言わないんだ…！！
______
レオナside
｢何が気に入らないのかわからないけれど｣
｢…大人を舐めんじゃねえぞクソガキ…｣
そう、ポツリと言ったあと
｢氷なんて、私らには通用しないから｣
手に着いた氷が溶けた
｢大体、実家はもっと寒いところにあるんですから｣
｢氷漬けにされて冷凍されたことなんてある！！｣
フロイド｢あー…おふくろの魔法な…｣
ジェイド｢あの氷は別にそんなでも無かったですよ｣
｢相手は8歳、魔法だって弱い｣
｢12歳差舐めんなよ｣
アズール｢って、辞めてください！！！｣
ルディア｢邪魔しないで！！｣
アズール｢ここはお店なんです！！！｣
外行けーーー！！！！と追い出された
ラギー｢それでここすか｣
レオナ｢仕方ねえだろうが｣
マジフト会場に来たが
ルディア姫はガルルルルルッと威嚇している
｢なんか飽きたなぁ｣
ラギー｢リーチ先生ってああだったんすか｣
ジェイド｢先生モードですからね｣
ルディア姫は氷で攻撃しては
ひらりと避けるAは欠伸をする
｢…眠くなってきた…本読もう｣
フロイド｢余計に火に油じゃね？｣
ジェイド｢早く終わらす作戦ですね｣
チェカ｢僕…あんな魔法できない…｣
キファジ｢そのうち出来ますよ｣
レオナ｢(俺もねみぃ……)｣
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作者名：のるのら
| 作成日時：2023年9月26日 9時
