せんせぇ ページ1
ラギーside
コツコツとピンヒールが床を着く度に
響く、俺の目の前に現れたのは
背の高い女性
｢あら、可愛い子ちゃんね｣
ラギー｢えっと、｣
｢ごめんなさいね、ひとつお尋ねしたいことがあるの｣
｢高身長のバカたちはいらっしゃる？｣
ラギー｢高身長…？すか｣
｢ええ、そうね…こういう髪の色をしてるのだけど…｣
と、綺麗な人は毛先を摘む
ラギー｢？｣
｢そうよね、わからないわよね…
そうね、なんて言えばいいかしら…｣
｢あ、そうだわ｣
｢アーシェングロット、知らない？｣
ラギー｢…アズールくん？｣
｢そうそう、タコちゃん｣
彼のところまで案内して下さらない？と
連れていく時にレオナさんに会って
｢はじめまして｣
レオナ｢…どうも｣
｢とても綺麗な方ね、陸の王族かしら｣
レオナ｢…｣
｢陸の中でも強いのかしらね｣
連れていく時に
ゲェ！？と声がした
振り返るとフロイドくんが叫んでた
ラギー｢あ、フロイドくん、アズールくんを探し…｣
ドゴッッとフロイドくんの溝を攻撃した
さっきのお姉……え？
｢あらやだ〜〜〜♡｣
｢こおんなところに居たなんて……｣
フロイド｢ゲホッゴホッ｣
な、なんで…と怯える(え、怯えてる？)
ジェイド｢フロイド！どうしたんです……ゴハッ｣
｢あらあら〜〜ここにも居たのねぇ〜？｣
ジェイド｢、誰です！！って、ま、まさか…｣
｢あらヤダわ、ジェイド｣
｢お姉ちゃんの顔を覚えてないだなんて
酷い愚弟ねえ〜悲しいわ〜｣
ラギー｢お姉さま？！？！？！｣
レオナ｢気づかなかったのかよお前｣
｢さあ、ご挨拶なさい｣
2人の頭を掴み下げる
｢ほら、陸の王族にご挨拶よ？｣
｢もしかして…お姉ちゃんの居ない間に
余計なことしてるなんて…
ママとパパが知ったら大変よ〜？｣
メシャッと2人の頭を床に付けた
アズール｢何事です！？｣
｢あら、アズちゃん♡｣
アズール｢、Aさん？！｣
｢お久しぶりね〜〜〜｣
愚弟達がいつもごめんなさいね〜と
アズール｢………貴方いつからそんな｣
｢あら嫌だわ〜元々よ？｣
｢あ、クルーウェル先生に用があったの｣
｢案内してくださる？｣
アズール｢え、なぜ…クルーウェル先生の元へ？｣
｢あら、聞いてないの？
今日から、錬金術の授業に参加することにしたのよ｣
補佐だから、と
ジェイド｢早急に実家に帰す方法…｣
フロイド｢えーー…姉ちゃんいんのお〜？｣
｢お黙り、愚弟｣
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作者名：のるのら
| 作成日時：2023年9月26日 9時
