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弟の推し ページ9

スタッフside



梅原「僕の目の前で、クレンジングオイルかけたんです」

と、ラジオにてゲストとして彼はそう言う

堀江「ええっ……姉ちゃん…そんな事したの…?」

「多分テンパったんだと思う」

「で、勘違いした2人にツボって」

梅原「まあ、今日もコンタクトの度が高いんで」

梅原「江口さんの言う通り似てますね」

「瞬の可愛さが伝わったみたいでよかったです」

堀江「お、俺ェ?!?!」

「だって、一生言わない!って言ってたから
でも、言いたかったんだなって思うと可愛いなって」



マネージャーにも

堀江くんと距離近いですが、お付き合いしてますか?

と言われたらしくて笑いをこらえるのに必死だったと

「周りの反応がクソ楽しくて、いいですねこういうの」

「内田姉弟とは違うこの感じが」



梅原「…佐藤さんを堀江さんと呼ぶ方がいいですか?」

「いや、佐藤でも藤ちゃんでも好きなように」

梅原「ああ、じゃあ………間をとって」

堀江のお姉さんと、なんて言う



それからは、梅原さんが

ちょいちょいタメ口して

スタッフにツッコミされ

梅原「あ、歳上なんですね。失礼しました笑」

「え?そうなの?なんか悲しいな…江口さあ〜ん」





梅原「僕年上好きですよ」

「へぇ、初期のイケメンくんに言われるなんて」

堀江「初期のイケメン?」

「まだ、梅原さんを知らない顔だけの彼?を
天然のイケメンくんだ、カッコイイ!で」

内田姉と見に行ったことがあるんだとか



堀江「あれ、でも…その時から
いけ好かないって」

「私の読みは当たった」

梅原「おおお」

「榎木淳弥と梅原裕一郎はいけ好かないやつ」

と、発言し



梅原「めちゃくちゃ好きです、先輩」

「いけ好かないって言ってんのにマゾなん?」

ゲラゲラ笑いの彼ら

ラジオが終わって



梅原「堀江のこと聞きたくないですか?」

「え?なにか知ってるの」

梅原「堀江の推しが誰なのか」

「え、悩む……本人に言われるの待ってるけど」

梅原「え、それはかなり楽しみですね。」

奪うのは良くないですね、と梅原さん



「…弟の事、よろしく」

梅原「あ、はい」

「クレンジングオイルの件はごめん」

梅原「いえ」

「…あとなんかあったっけ」

梅原「ないですよ」

「……じゃあ、お疲れ。帰っていいよ」

梅原「あの、藤さん」

「?」



梅原「…LINE交換しませんか?」

ほい、と書いた紙を渡して帰った

梅原「よっしゃ」

背後に堀江さんはじぇら〜〜〜と言っていた

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作者名:のるのら | 作成日時:2023年10月26日 22時

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