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弟の推し ページ6

梅原side



佐藤さんと堀江が親戚だって知ってから

「リエたん、可愛いねぇ」

堀江「そ、そのリエってのなんなん?!」

「え?ほ リエ」

堀江「嬉しくないんだけど!!!」

「んじゃあ、瞬くん」

堀江「ほあぁぁっっ!!」

「ねえ、なにその叫び…大丈夫?」

個人的に堀江の推しだと思うんだよな……



「あ、そうだ」

「家に行こうと思……なにかな?」

堀江「ダメダメダメ!!!!」

「なんでかな?汚くてもいいよ?」

堀江「………それはダメ」

「片付ける?」

堀江「片付けるうぅ…」

片付けない堀江にこういうこと言って

片付けさせる作戦してるらしい…



増田「弟が可愛いのよ!」

真礼「うんうん可愛いね」

「それな!!!もう結婚しないでぇぇ」

堀江「…ぐふんっっ」



「…はぁ」

「弟って可愛いよね…彼女いた時の衝撃度半端ない」

真礼「まあ恋するんだぁ〜って思う」

増田「ブラコンずとしてどう思う?阻止する?」

「後に知った時立ち直れなかった…
恋するんだ…恋しちゃってんだ…って」

真礼「阻止はしない〜私も恋愛するし」

増田「だよねぇ」



梅原「(あの3人……特殊かぁ)」


_______



堀江side



「瞬ー」

堀江「はい!!!」

「んふ、どうしたって言うんだい」

可愛いねぇ、と

堀江「…あの、さ」

「うんうん」



堀江「…俺、……その、」

堀江「推し対象…出来て」

手に持ってた姉のスマホが落ちて

堀江「どおっ?!あ、危ないよ!!」

「…どこの誰かな??」

堀江「な、内緒!!!!」



ぽん、と頭を撫でた姉は

そっか、いいと思うよ。心に余裕出てきたのかな?と

だったから、いつか

実は姉ちゃんだよって、言うつもり

んでも…まだ、隣には立てないから…あれだけど



「誰かなぁ、梅原さんかなー?」

堀江「いや、推しではないけど…」

「そっか〜いつか教えてね」

堀江「もちろんだよ!!!」



って言ってから、2年経ちました

ラジオで、俺と姉ちゃんのが出来て

仲良くやってたのだけど

「じゃあ、言うか〜」

堀江「うん!」



「皆様にご報告があります!」

堀江「僕、堀江瞬と!」

「佐藤Aは!」

二人でせーの、と言って



ユニット出来ました!みんな応援よろしく!

って。

え?姉弟だって言わないって?

そんなんまだ無理なんだけど!!!!

俺が隣に立てるような男にまだなれてないよ!!!!

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作者名:のるのら | 作成日時:2023年10月26日 22時

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