弟の推し ページ33
梅原side
｢…｣
梅原｢…｣
どこかを覗いてる、しかも隠れて
だったから、耳元で甘く名前を言った
梅原｢…A｣
｢ひぎゃあああああああーーーー！！！！｣
梅原｢うお｣
｢な、なななっ、だ、誰？！？！…って梅ちゃんかよ！！｣
梅原｢おっす、なにしてんの｣
｢…………はぁぁぁぁ｣
梅原｢ねえ、どしたの。なんで隠れてんの？｣
｢……あのさ、私ってさ｣
梅原｢うん｣
｢……瞬に対して、相当やばいの？｣
梅原｢…………………………ん？｣
｢だ、だから………これ、｣
スマホを見せられて覗き込む
梅原｢�犧監�Aは堀江瞬に対して
かなりの変態度。弟を食べてしまいたいほど溺愛��｣
え？うん、と言ったら違うー！って騒ぐ(もうなに)
｢…か、可愛いだけなの。別に本当にじゃないし｣
｢瞬が私の弟ってだけでも、幸せなの｣
｢…だから、…なに？｣
梅原｢それは分かったけど、なんで隠れてんの？｣
｢え？瞬と楽しそうに話してた人を見てる｣
梅原｢…………なんで？？笑｣
｢…瞬が、笑顔を向けるから…どんな人かなって｣
見たけど誰のことか分からないというか、見えない
梅原｢…こっち｣
｢え、わっ｣
彼女の肩を押して進ませた
________
主人公side
真礼｢雄馬が可愛いとはあんまり…｣
増田｢え、普通弟可愛いでしょ｣
｢どしたの真礼ちゃん、なんで急に？｣
真礼｢可愛いと思ってたのー！でも
最近付き合い悪くなったの！｣
なんでも、実家に帰る約束をドタキャンしたり
声優陣に友達が出来たりするからか
プライベートの時間を大事にし始め
家族との交流をやめ始めた、と言う
真礼｢寂しいよ？結構｣
増田｢それは寂しいわな…｣
｢まじかー、うち彼女いるからプライベートでって
ないから仕事先でしか会わないよ｣
真礼｢そおだよね？！｣
｢そう、みんなが見てるところしかやらない｣
真礼｢うちも仕事の時くらいはって思う｣
｢まあ、仲良いし｣
増田｢ずるい、2人とも仕事の方が長く居られるじゃん｣
｢増田は家に帰ればずっと会えるじゃん｣
そおだけどなんか違うー！に
｢職種同じだから、ねえ｣
真礼｢そうそう笑｣
増田｢弟よ〜マネージャーでもいいから来てくれぇ…｣
｢断られたのに笑｣
真礼｢断られたんだ笑｣
増田｢マネージャー業教えたらハードだって言われた｣
｢それだけ増田の仕事が忙しいってわかるね｣
増田｢Aちゃんが優しい｣
｢いつも優しいよ？｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 378人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：のるのら
| 作成日時：2023年10月26日 22時
