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弟の推し ページ25

主人公side




梅原「最近オネエ流行ってますよね」

「キャラねぇ」

梅原「オニイは流行りませんよね」

「多分ね、さしてかっこよくないんじゃないかな」

梅原「そうなのかしらね」

「どうなのかしらね」

梅原「…」

「……?」

梅原「ノリは…出来ないっと…メモメモ」

「要らないよその脳内メモは」

梅原「要らないっすか」

「要らないね」




梅原「…」

すとん、と私の隣に座って

腕でグイグイされる

「何かな」

梅原「面白い話してもいいですか、しますね」

「うんとは言ってないけど話したそうだからいいよ」

梅原「この前、僕」

「うん」

梅原「ノーパンだったんです」

「なんでかな?」

梅原「怪我しちゃって」

「手当した?」

梅原「今現在膿んでて」

「今現在なんだ」



梅原「たまーに、お尻の下の方に
おできが出来るんですけど、それが痛くて」

「あー…痛いねそれは」

わかるなぁ…男性が出来るってあるんだなあ…



梅原「跡ができるから、嫌いで」

「嫌いなんだ…笑」

梅原「対策方法は?」

「シンプルに貼っとけよ」

これやるから、と

梅原「……これ、なんすか」

キティちゃんの柄ものをケース事渡す



「乳輪の色を綺麗な色にするっていう、やつ」

梅原「なんすか、両方ください」

「男性が貼るのはシンプルにキモイな〜」

梅原「そんな事ないですよ」

「梅ちゃん何目指してんの?いいの?お尻は」

梅原「好奇心が勝ちました、ください」

「軽くパット着いてます感あるよあれ」

梅原「大丈夫、家でやる」



「色素薄くなったらLINEしてね」

梅原「気になってますか、俺の乳輪」

「男性が一般的な色って…えっちよな」

梅原「俺多分一般的な方ですね」

「まじか、異性ってだけで見方変わるわ」

梅原「俺に惚れた理由が乳輪だったら
シンプルに面白いですね、惚れていいですよ」

「梅ちゃんの惚れるところないなー」

だって、いけ好かないからね。この男



堀江「あのさ、姉ちゃん」

「なにかな?可愛い瞬くん」

堀江「梅原さんと変なこと喋ったでしょ!!」

「え?為になる話ならしたよ?」

色素気にする男性もい



梅原「聞いてください、パイセン」

「おお?」

梅原「………痛い…あれ」

堀江「姉ちゃん何渡したの?」

「え?だから、色素が薄くなる………
ねえ、梅一郎…使用時間守った?」

梅原「…守ってない、耐えられるかやった」

「痛いのは普通だね」

そういうの、良くないよ

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作者名:のるのら | 作成日時:2023年10月26日 22時

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