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弟の推し ページ3

真礼side



「うわぁぁぁぁ!!!SideM良かった!!
あんスタも良かった!!色んなイベント良かった!!」

真礼「うんうん、推しは見つかった?」

「堀江瞬……可愛いよお……」

代永翼さんの声にハマって、一時期凄かった

どうしたらそんな声出せるのって



「あんスタ……居ないけど…楽しい…」

SideMのイベントに私は着いてって

あんスタのイベントに二人で行った



「なんかいいね…音ゲーしたくなった」

ハマってて楽しんでる中



梅原「あの」

「ん?…おや、噂のイケメンくんだ」

梅原「イケ…?」

「真礼ちゃんに用?」

梅原「あ、えっと…佐藤さんに用が…」

「んー?はじめましてなのに名前知られてる〜」

真礼「有名人でしょうよ笑」

「えー?私そんな売れてんの?知らん」



梅原「…」

真礼「ほら〜行ってあげなよ〜」

「ああ、そっか。ごめんごめん」

「んで、なにかな〜?」

梅原「ここじゃ…あれなので」

「おお、悩み事〜?」



佐倉「あれ、告白じゃね?」

真礼「やっぱそうだよねぇ……」


_______



主人公side



梅原さんは静かだ、って瞬が言ってたなぁ…

「ほいほい、お話とはなんでござんしょう?」

梅原「…あの、」

緊張してるから待ってると



梅原「………佐藤さんは、その、」

「?」

梅原「…いえ、ストレートに言いますね」

「どうぞ〜」



す、と見せたのはスマホ

「…………おんやまぁ…」

梅原「…最近、後輩の堀江が
眠そうな原因を作ってる張本人だと聞いたので」

梅原「やめて貰えませんか」



どうやら、注意しに来た様子だった

「キミ、やるねぇ〜」

梅原「は?」

おお、怖い怖い……



「でも、間違いだよ」

梅原「え?」

「堀江瞬の顔をよく見てね」

梅原「…?」



「(えー…そんなに似てない〜?)」

まあ、メイクしてるし…そうだよねぇと思って



クレンジングオイルを私は頭から被る

梅原「…はっ?!ちょ、何してるんですか!?」

顔を洗ってすっぴん晒し

梅原「……………??……あれ?」

「これで分かる?!」



梅原「…いや、わかんないっす」

「ええ…もしかして目…悪い?」

梅原「…まあ…悪いです……すみません」



なんか、謝らせちゃったわ

「…堀江くんとの関係はちょっと黙ってて欲しいかな〜」

梅原「そうですか、程々にしてください」



あれ完全に勘違いしてて普通にウケるんだけど

「変な人って思われたな〜」

1人でメイク直して戻った

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作者名:のるのら | 作成日時:2023年10月26日 22時

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