弟の推し ページ17
主人公side
堀江「平野さんは本当に危ないから気をつけて」
と、忠告されたすぐに
梅原「恋人って女性ですか?」
そう言われて
「恋人なんて居ないって」
梅原「…じゃあ妄想なんですね」
「?」
誰のことを言ってるのかなって思って
よくわかんなくて
スルーして仕事してた
最近、瞬とあきちゃんのLINE凄いなあって思って
「…」
すい、と非表示にした
私、追いかけられるの苦手なんだよね
LINEの話になって
誰かとたくさんやりとりしますか?に
真礼「しないよね、ぜーーーーんぜん」
「LINEの通知切る時は、1人になりたい時」
真礼「あー…ゲームとかするし…」
「音ゲーしてる時に電話かかってきた時の殺意…」
わかるぅーって同意する真礼ちゃん好きよ!!!
梅原「あの、」
つむ、と服を引っ張られた
「んお、」
梅原「…今いいっすか、」
「ん?なんや?」
梅原「貴方の弟、女性と揉めてます」
「えっ?!こ、こうしちゃおられん!!」
ごめん!真礼ちゃん!と謝って走った
近くのスタッフが私を見つけて
こっちです!お願いします!と言われて行ったら
堀江「俺の推しは姉ちゃんだからダメーーーー!!」
って、言われて腰抜かした
_______
梅原side
平野さんというスタッフさんと堀江が喧嘩する
平野「Aさんと結婚するのは私!!」
堀江「ぜっっっっったい姉ちゃんは結婚させない!!」
平野「そんなの、あの人の心を掴めば!」
堀江「やめろ!!本当に!!!!」
お前が親族?!ありえないキモイ!!と拒絶
あんまりにも凄いから呼んだら
堀江、本音を暴露し
「へぁ」
変な声出して腰を抜かしたパイセン
梅原「ちょ、大丈夫すか」
手首引っ張ろうとしたら真っ赤で涙目
「お、ぉ…」
「弟の、瞬の…推しってぇ…、」
梅原「…お姉さんのことですよ」
スタッフ「我々は前々から気づいてます〜」
スタッフ2「堀江くんの発言って結構滲み出ますよ」
「……ひぃん…」
堀江「ほあ?!姉ちゃん?!」
その後、後ろから抱きしめたパイセンは
相思相愛だったねと言って
堀江「ば、ばばばっ、バレッ…、」
「一生愛してるよ♡」
堀江「ほぎゃああああああーーーー!!!!」
ファンサ大サービスでキスされてた堀江
「うわっ、額キスに鼻血出す?!」
堀江「悔いはありません」
「ちょっと!ティッシュ鼻に詰めて!笑」
梅原「(隣の…)」
平野さん、息してない(色々と)
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作者名:のるのら | 作成日時:2023年10月26日 22時