江口拓也の妹26 ページ26
江口side
家にいた時両親と妹が家に来た
江口「え、返せ?」
母「流石にね」
父「幼稚園に入れないとな」
妹「ずっとお兄ちゃんの所にいてもつまんないでしょ」
「…」
Aを見るとすっごい嫌な顔をしてる
母「A、帰ろう」
「ヤダ」
母「わがまま言わないで、お兄ちゃんも仕事してるの」
「ヤダ」
母「お友達欲しいでしょ?幼稚園行こう」
「いらない!」
母「家に帰ったら、そんな気持ちも収まるよ〜」
「かえらない!!」
妹「A、お父さんとお母さんはAを大事に思ってるの。いつまでもお兄ちゃんの所にいたら、お兄ちゃん仕事に集中出来ないよ?」
「…」
江口「…」
限界なのはわかってる、何度も連絡を貰ってたし
年齢的にも幼稚園に入る
3歳だったからまだだったものの、
4歳になったからそうは行かないわけで
江口「A」
「…たくちゃ、わたし、いらないこ?」
江口「え」
「…たくちゃ、にとって、わたし、いらない?」
なんでそうなった、もしかしてAは
俺が連絡したって思ったのかな
江口「そんなわけないでしょ、行って欲しくないもん」
Aを抱きしめるときゅ、と抱きついた
江口「…でも、Aはね、お父さんとお母さんの子供なんだよ」
「…、」
江口「いつかこうなることを分かってたんでしょ?」
「…………」
俺から離れてトートバッグを持ってきた
「おかあさん」
母「ん?」
「…いえで、してたの」
母には一応してたこと全部話してるから知ってる
「…これしてる、できる、かえらない」
母「…A」
「…たくちゃ、といっしょにいる」
「きめたの!」
父「…A、お父さんと約束してくれる?」
「ん?」
父「…いつでも帰っておいで」
母「え、ちょ、え?!」
「いいの?!」
父「だって、ねえ…俺らが勝手に作っちゃったからさあ…」
強く言えなくない?とはじまる
江口「…え、いいの」
母「はあ…Aに甘すぎない?」
父「なーんもしてなかったら考えるけど」
見てこれ、と母と妹に見せてる
妹「いや、成長速度早くない?!」
母「え、何。天才なの」
父「ご飯作ったり、家事始めてるんでしょ?」
父「家にいるよりもここで色んなこと学べてるならさ」
いいんじゃね?と言って
父「とりあえずさ、帰ってきなよ。2人で」
江口「え、うん、わかった」
ってことで帰るからーと母と妹を連れて帰った
江口「(…もっと怒られるかと思ってたけど…)」
761人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「男性声優」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のるのら(プロフ) - @白猫雪さん» コメントありがとうございました😌無事に完結することが出来ました〜この先どうなるのやらと言った感じですが、いい感じに出来たかなあと思いますね😊 (2022年4月29日 8時) (レス) id: 255e9f325b (このIDを非表示/違反報告)
@白猫雪(プロフ) - 完結したぁ!梅原さんのデレ?が、めちゃいい!お疲れ様でした! (2022年4月29日 8時) (レス) @page50 id: 23d1cff2e4 (このIDを非表示/違反報告)
のるのら(プロフ) - レインディアさん» コメントありがとうございます!静かな男性なので怒り方もこんな感じなのかな…と思って書かせて頂きました!引き続き更新して行きますのでお楽しみに! (2021年9月12日 20時) (レス) id: 255e9f325b (このIDを非表示/違反報告)
レインディア(プロフ) - コメント失礼します。思わず梅原さんが怒ってるところを想像してしまい、ほんの一瞬だけ体が震えました。 (2021年9月7日 23時) (レス) id: b1642d3282 (このIDを非表示/違反報告)
のるのら(プロフ) - ななさん» コメントありがとうございます!夢のお話作ってしまいました!私の理想をめちゃくちゃぶち込みました笑こちらこそ!読んでくださって嬉しいです!今後もどんどん更新して行きますのでお楽しみに! (2021年8月25日 18時) (レス) id: 255e9f325b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:のるのら | 作成日時:2021年7月7日 18時