【完】江口兄が妹と暮らすお話

江口拓也の妹1 ページ1

江口拓也@_

俺に、31下の妹がいます。
もはや妹じゃなくて娘ですね。

3歳のA

出来るとは思わなかった親が作ってしまった
と言われてから3年だったんだけど

俺から離れたくないと言うようになりました

彼女もいないから大丈夫だよね、なんて言われて

しばらく預かることに

｢たくちゃ｣

江口｢はーいー｣

｢たくちゃこれあげう｣

江口｢え！ありがとおおおお｣

拓也お兄ちゃんと言っているんだけど
この言い方可愛いな…

と思っていたら

ピンポーン…

江口｢はーい｣

西山｢飲みに来ましたよ！｣

花江｢お邪魔します！｣

梅原｢お邪魔します｣

江口｢待って待って待って！！｣

西山｢え？なんですか、｣

梅原｢もしかして彼女とか？｣

花江｢え！ついに？！｣

｢たくちゃだれきたー？｣

梅原｢え、子供…？｣

西山｢いつの間に隠し子？！｣

花江｢こんばんは〜｣

｢こ、こ、…？んばわー｣

花江｢かあいいね〜｣

よしよし〜と撫でる花江くんにきょとんとしてる

ああ…天使…じゃなくてー！！！！！

____

西山｢え！妹？！｣

江口｢そう、31下の妹｣

花江｢え、頑張るね？｣

江口｢いや…出来ないと思ってたらしいんよね｣

梅原｢…｣

梅ちゃんが見てるのは俺の妹なんだけど

｢う、｣

梅原｢う？｣

｢うう、ん？｣

梅原｢ん？笑｣

江口｢もしかしてさっき梅ちゃんって言ってたヤツ？｣

｢そお！｣

江口｢この人はね、西山宏太朗っていうの｣

｢にさやまこおたろ｣

西山｢そうそう！｣

江口｢この人は、花江夏樹｣

｢はななちゅき｣

花江｢ぐはっ！｣

江口｢で、この人が梅原裕一郎｣

｢うめららゆいちろ｣

梅原｢ぶっ笑｣

｢んー…｣

｢こたちゃ｣

｢なきちゃ｣

｢うー…うめちゃ！｣

江口｢天使！！！！！｣

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