【声優・短編集】2

隠れ恋人【古川慎】リク ページ38

主人公side



梅原｢はぁぁぁぁ…｣

隣で大きなため息

古川｢はぁぁぁぁぁ…｣

｢どうしたんですか？古川先輩｣

ため息なんて珍しいなぁ…

梅原｢おい、なんで俺のは無視するんだよ｣

｢梅原の気にする必要ないから？｣

だって、慎さんの方が重要だし！！

彼女としてはね？気にするよね？

｢気にする順位が違う｣

梅原｢ﾁｯ｣

うわー…なんなのコイツぅ…感じ悪いな



古川｢いや、ごめんね…笑｣

仕事先でね、色々と

なんて言われたら

｢…では、元気が出るスポット行きましょう！｣

梅原｢俺も行きたーい｣

｢一人で行け｣

梅原｢なんでだよ｣



お前よりも彼氏優先だっつーの！

なのに



古川｢えっと、ごめんね…？｣

話してしまった梅原のせいで

江口｢いやー！ありがたい〜｣

佐倉｢仕事のお守りとか買おっかな｣

花江｢家族と前来たことあるけどすごいよここ！｣

梅原｢はぁ…ねっみ｣

なんでか余計な人達が居た



｢(…ああもう…デートだと思ってたのに…)｣

なんなんだ！梅原の馬鹿！！



佐倉ちゃんとお守り買って

江口さんと慎さんは見に行ったりして

花江くんと梅原はどっか行った

梅原｢まねきねこいる｣

｢は？｣

梅原｢クジ売り場、あるぞ｣

｢まじ？｣

梅原｢花江くんが猫に真っ直ぐ歩いてった｣



猫を撫でさせてもらった

古川｢可愛いね、おじいちゃん猫らしいよ｣

背後から声をかけられた

｢…デートだと思ってました｣

古川｢ごめんね、最近連れてってあげられなくて｣



みんながどっかに行ってる間に

慎さんにチケットを受け取った

古川｢今度は、旅行して｣

古川｢色んなところ回ってさ｣

ね？どう？と



｢…好きですぅぅぅぅ……、｣

古川｢あははっ、よかった！｣



抱きついてたところを見られてたらしい

江口｢いやー邪魔しちゃってごめんね？｣

梅原｢まじか…だから…？｣

花江｢ごめん！呼びに行こうとして…｣

佐倉｢私は知ってますぞ｣

｢なっ｣



佐倉ちゃんがコソッと

佐倉｢だって、古川さん…鮫川さんの事めちゃくちゃ話すんで…てっきり…？｣

｢(…え、知らないんだけど？！)｣

古川｢あはは…、あ、梅ちゃん｣



なにやら話してた

次の日

梅原｢古川さんに怒られた｣

｢なんでよ｣

梅原｢俺の彼女をいじるなって｣

｢(…嬉しい…)｣




梅原｢あ、結婚したらスピーチ任せろ｣

｢お前ほんともう引っ込んでろ｣

最推し杉田様！【杉田智和】リク→←年上の既婚者【梅原裕一郎】リク

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