■呪い95 ページ6
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緑谷said
飯田くんを見つけヒーロー殺しと対面した後、こっそりと位置情報を一括送信した。
ヒーロー殺しとやり合い一撃を入れたが相手の個性で身体が動かなくなった。
どうやら血を舐められると相手の動きを奪うという厄介な個性。
飯田くんも相手の個性によって動けない状態だった。
動けないことをいい機に飯田くんにトドメをさそうとする。
「ちくしょう!!やめろ!!」
そんな時、横から氷と熱がヒーロー殺しへ向かっていた。
躱されてしまったが飯田くんは救われた。
「轟くん！」
「遅くなっちまった」
僕が送った位置情報を読んで来てくれた。
轟くんとヒーロー殺しが戦っている間、何故か体が動けるようになった。
血液型によって効果に差異が生じているみたいだ。
僕がヒーロー殺しの気をひきつけ轟くんが後方支援。
それで飯田くんを2人で守る。
「ぎゃ!!ごめんっ轟くん...！」
だけど、ヒーロー殺しの動きがさっきまでと全然違った。
速い...！
足を切られてしまった。
轟くんがやられる!!
そう思った時、効果切れになった飯田くんが轟くんの体を切ろうとした刀を蹴り折った。
「飯田くん!!!」
「解けたかっ」
「轟くんも緑谷くんも関係ない事で...申し訳ない......」
動けた途端、謝ってくる飯田くん。
謝らなくてもいいのに...！
「俺が折れれば、インゲニウムは死んでしまう」
「論外」
轟くんが尽かさず炎を繰り出すが、自分の刀を利用して上へ避けられてしまった。
血液型っていう不確定要素に近接必須。
おまけに持続時間の短さ。
多対一なんて苦手なパターンなのだろう。
プロが来る前に飯田くんとあのヒーローを殺そうと躍起になってるんだ...。
物怖じしてくれればと伝えた情報が逆に、ヒーロー殺しに本気を出させてしまった。
その時、ヒーロー殺しが上に避けた時。
何処からか青い数多の火の玉がヒーロー殺しを襲った。
「「「「「!!!!???」」」」」
急に現れた火の玉によりここにいる皆が驚く。
増援...！？
そう思うとまた火の玉が。
「ぐっ」
何個か体に当たりながらも避けるヒーロー殺し。
出先を見つけることができた。入口の方。
「次から次へと...!!」
その人は顔まるごと隠れる狐のお面をつけていた。
僕達と同じくらいの身長。
あれ、あのお面...どこかで...。
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夕霧 - とても面白かったです！これからも更新頑張って下さい！ (2018年7月2日 21時) (
レス) id: 8fe2495ae6 (このIDを非表示/違反報告)
露下 - 何も言わずに途中で完結させてしまったのですね。非常に残念です。 (2018年6月9日 2時) (レス) id: c9fcaf73a2 (このIDを非表示/違反報告)
お花娘。 - お話し、とても面白いです。更新待ってます。 (2018年3月14日 6時) (レス) id: 069fe02916 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐるたん。 | 作成日時：2018年3月4日 0時
