■呪い91 ページ2
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USJ
雄英に戻って早速13号にUSJを使ってもいいか交渉しに行った。
了承を得ると消太を誘ってみたが
「今日は無理だ」
断られた。まぁ流石に急では無理だろう。
願望としては殆どのプロヒーローに相手をしてもらいたい所だ。
予想で行くとマイクとミッドナイトはすぐ了諾が来るだろうな。
とりあえずまずは自主トレだ。
コスチュームに着替える。
狐のお面も装着だ。
USJまでバスが通っているが使わない。向こうまでダッシュ。
『...よーい...ドンッ！』
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『はぁ...はぁ...ついた...』
バスで移動する程なんだから距離があるとは分かっていたけど、調子乗りすぎたかも...。
ペース配分間違えた...。
無理矢理にでも深呼吸をして息を整える。
少ししてUSJの扉を開ける。貸切だ。
救助で役立つUSJもうまく利用すればいい特訓場だ。
『やるか』
両頬をバシンと叩いて中に入る。
まずは整備確認から。
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緑谷said
「オールマイトへの憧れが足枷。使い方は理解している......」
壊れた電子レンジを眺めながら、先程グラントリノに言われたことを考える。
実戦形式でグラントリノにかかりにいったが、逆に捕まってしまった。
────お前が力をつけるまで時間も敵も待ってはくれはしない。
────答えは自分で考えろ
そう言ってご飯を買いに行ってしまった。
「ワン・フォー・オールを特別に考えすぎ...」
それが固さに起因している...？そもそも固いって...？
じゃあ逆に柔軟な動きってのは...？
柔軟な...
バッと浮かんだのはかっちゃんの動き。
「.........！そうか...！」
リュックからノートとペンを取り出して急いで書き留める。
「そうだよ...。個性は体の一部...！もっと...もっとフラットにワン・フォー・オールを考える！」
奥の手としてずっと超必殺技のように考えてた。
そうだ、あんな近くで見てきたのになんで気づかなかったんだ！
「うんうん、となると反復練習が必要となるな...」
かっちゃんや皆は息をするように自然にできる事が、僕にはまだ使うっていう意識があるんだ。
5％の力を呼吸するように扱えれば、かっちゃんのようなあのしなやかな動きも不可能じゃない！
相澤先生や切島くんも言ってた。
使いこなせれば出来ることは多い！
「要は慣れだ」
とりあえず瞬発と断続！
スラスラとノートにびっしりとまとめた。
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夕霧 - とても面白かったです！これからも更新頑張って下さい！ (2018年7月2日 21時) (
レス) id: 8fe2495ae6 (このIDを非表示/違反報告)
露下 - 何も言わずに途中で完結させてしまったのですね。非常に残念です。 (2018年6月9日 2時) (レス) id: c9fcaf73a2 (このIDを非表示/違反報告)
お花娘。 - お話し、とても面白いです。更新待ってます。 (2018年3月14日 6時) (レス) id: 069fe02916 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぐるたん。 | 作成日時：2018年3月4日 0時
