君という抱き枕が。2nd week

Saturday 8. ページ49

─＊─＊ Rapmon side ＊─＊─



RM「Aさんは今頃… 」

JH「グガとお掃除中」

RM「いいですね。ぼくも朝から汗を流しながらの大掃除、やりたかったです」

JH「できないでしょ」

RM「掃除くらい、」

JH「ジンヒョンに聞かれたらただじゃ済まされないよ」



… ハイ。

ぼくはじっとしてるのが一番なんだと
幼少期からわかっているのです


やる気だけは人一倍あるのですが。




JH「なんだよ、テヒョナぁ」



控え室に乱入してきて
その勢いのままヒョンに突っ込む



RM「撮影は？」

TH「おわった！」

RM「そうですか」


ｳﾝｳﾝとヒョンの膝枕の上で頷く


冷静に考えて、
その状況おかしいですからね？



JH「なあ、最近なんでヌナを無視するの？」



顔を覗き込むように
前屈みになったホソクヒョンに対して
じとっとした目を向けるテヒョン氏

そのまま転がり落ちて
ヒョンをいやーな顔で見続ける

答える気はないようだ



RM「答えたくないそうです」

JH「え？ まさか俺のせい？ なにかした？！」

RM「さあ。ぼくは存じ上げません」

JH「テヒョナ待ってよ〜〜‼」



… 結局いつもの追いかけっこですか。



JN「ぷぷぷぷッ」



優雅にコーヒーを飲みながら
それを観戦するジンニム



RM「これはこれは。寝起きの悪いジンさんではありませんか」

JN「なにそれうっざ」

RM「お口が悪いですよ」

JN「やぁだ、れぷもんどいひー‼」

RM「ヒョン… 」

JN「なんだよ」



話さなければカッコいいと思うのです。

話さなければ。




RM「金曜だけは起きられないのですか？ …ああ、間違えましたね、土曜の朝です」


んふふと笑ってごまかされました。




おやおや、
こちらも答えてはくれないようですね？

何故なのでしょうか？

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