君という抱き枕が。2nd week

Friday 7. ページ38

心配そうに
俺とグガを交互に見るジミニ

察するに、Aさんの話だろ？



JM「肩、です」



俺の気持ちを代弁するかのように、近くにあったクッションを奴に向かって投げるグガ

ナイスヒット！



JM「もう、痛いなぁ‼」

JK「ヒョン。それは期待させすぎです」

SG「グガは胸っていって欲しかったんだってさ」

JK「そこまで言ってません」



よっしゃ、EP貯まった！

必殺… ！



JM「肩、肩ですよ？！ 思わず掴んでしまったんです… Aさん怒ってないかなぁ」

JK「いひひｯ… って、あ"ー?!」

SG「っしゃ！」

JK「ひょん、ひょん、今のはズルいですよ〜 ナシですよ〜‼」

SG「なーんもズルしてないけど?」

JK「ﾑｷｰｯ(怒」



しばらくグガと笑ってから気付いたけど、
ジミニがすっかり静かになってしまっていた

… まったく。




SG「肩ぐらいで怒るヤツじゃないよ」




次はキャラ変えてこ

必殺技貯まるまでがコイツ長いんだもん



JM「だと良いんですけど…。なにかいってませんでした？」

SG「会ってないから知らねーな」

JK「僕もです」

SG「お前に関しては会ったところでたいして話さないだろ」

JK「うぅｯ」

JM「またケンカしちゃった… ？」

JK「えーっと」



ここまで気にするとか、
ジミニはAのことが好きなのか？

一瞬そんな疑問も過ったけど

本人さえも気付いてなさそうだから黙っとこ。




SG「明日からどーすんだよ」



俺の言葉に反応して
かなしそうにこちらを見つめるグガ

だから、この顔に弱いんだよな

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