君という抱き枕が。2nd week

Friday 1. ページ32

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JN「おそい。5分遅刻」

「ご、ごめんなさい」

JN「うっそ〜〜〜♪」



なんだよ、
エントランス走っちゃったじゃんか

いつも通りエレベーターの前で待つジンさん



『おはようございます』


その手前でやさしく微笑む紳士

カードキーは必要ないから、
にこやかに会釈だけして通りすぎる


「はやく乗らないとっ」

JN「えぇ〜？ なんで急いでんのぉ？」

「だって外から丸見えだからってジンさんが」


玄関で待っててくれたらいいのに！
そこにいると余計目立つじゃん！

はやく乗って！



JN「いったっけ？」



ハア？ ←

ま、そんなことは
どうでもいいから早く…



JN「ああ！あれ、嘘。だってマジックミラーみたいなもんだもん」

「はい？」

JN「信じたの？w そんなハラハラするところに住むわけないじゃーんｦｦｦ」



あはははっと腹を抱えて笑うソクジン

肩をﾎﾟﾝｯと押され
エレベーター内に突っ込む



「え、だって景色よく見え…

JN「内側からはね。外からは見えないっしょ？」



… いわれてみれば確かに
外からはなにも見えなかったような←

なんで気付かなかったんだろ(凹)



JN「あはは、最高ｯ… グガにも教えてあげよw」

「もうっ、やめてください」

JN「ホソクならいい？」

「人の問題じゃないですからね！」




ああ、まだ着いたばかりだというのにどっと疲れが…

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