君という抱き枕が。2nd week

Monday 4. ページ4

◆ You side ◆


な、何て？



TH「A、熱あるんじゃない？」




あんな大胆発言しといて
平然と近寄ってくるテヒョン

いや、彼のことだ、
あれは告白ではない… ‼


「ないよっ、ないから離れて！」

TH「いたーい。あんでよぉ」

「近いって！」


おでことおでこがごっつんこ。

頭に手を置くな‼///





TH「へへっ」




この距離で少し照れたように笑って。



── ああ、もう。

どうしてそんなに可愛いの？



TH「ハイ、お着替え〜♪」


… これがなければ惚れてたのに←

四角いお口で楽しそうに
わたしをバンザイさせようとしてくるけど、
さすがにそれはまずいよ？



「テヒョンさん」

TH「ハイ？」

「嫌、です」

TH「あ。新しいルールだ」

「さっそく使ってみた」

TH「どうしてもだめ… ？」

「だめじゃなくて嫌」

TH「じゃあ見てる…… 」

「それはもっと嫌」



2週目から新しく追加されたルールが
『Aが嫌といったことをしてはいけない』
というなんとも俺得な仕様

ここまで来て、なぜいきなりホワイトになったのかは定かではないが喜んでおこう




「目をつむって、後ろを向いてて？」

Monday 5.→←Monday 3.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す