君という抱き枕が。2nd week

Wednesday 6. ページ22

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JH「ヌナ起きて。てか起きろ」




ホソクの全く優しくない声で目が覚める








「早くない？まだ5時… 」


JH「しっ。起きちゃう」



ソファーの上に大きな毛布の塊

きっと中身はテヒョン




JH「きのうあんまり寝れてないとおもうから」



静かに近付いて覗き込んだあとに
あたまを撫でるホソク

その表情は母親そのもの


そんな穏やかな顔もできるんですね！

ぜひ私にも向けて欲しい限りです！



「ホソクはなんだかんだ甘いね」

JH「そう？」

「こうやっていることも許しちゃうし」

JH「追い出すわけにもいかないじゃん(笑)」

「そうだけど。ユンギとかジンさんならきっと投げてでも追い出すよ」

JH「そのふたりだけだからね、こいつに勝てるのは」



確かにほかのメンバーは
押しに弱そう、
というか楽しくなりそうなら
大歓迎ってところかな？

いやいや待てよ？


ジンさんも宇宙人ペースには圧倒されてた気がする

となると… ユンギ強し？

いやいやいや。

ユンギもなんだかんだテヒョンにデレデレしてるから許しちゃいそう


…… 四次元まさかの最強説？？？





JH「てかさ」




膝を立てた上に腕をのせるホソク

眠そうでちょっぴりセクシー




JH「そんな服着てた？」


「え？」


JH「いつの間に着替えたの？」


「あー、うん」


JH「ふぅん、そう… 僕が寝たあと？ 気付かなかったよ。顔洗ってくるわ」







いいえ？


私もまったく身に覚えがありませんが？

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