君という抱き枕が。2nd week

Wednesday 3. ページ19

◆ Jin side ◆



まったく、こいつは… (呆


「テヒョン離して〜」

TH「やだ」

「お茶いれられないでしょ？」

TH「… 」

「テヒョンのもいれてあげるよ？」

「お菓子もあげちゃう」

TH「いらないもん」

「あー。そんな悪い子のところには行くのやめようかなぁ」

TH「じっ… (悲しそうに見つめる)」

「部屋以外でも会わないように気を付けちゃおっと」


TH「ヤダヤダ、わかったっ」



さすがAさん

扱い方をよく分かってる


後ろからハグするかのようにべったりくっついてたけど、君たち付き合ってんの？って質問したくなるぐらい

Aさんのあしらい方もだけど…

でも、まあ、
そもそもテヒョナは
人懐っこいところがあるから




「あ。ありがとうございます」


彼にお菓子を与えようと
器を探してたから、差し出した

今度は俺にくっついてAさんを見守るテヒョナ



JN「仲良しホソクとはどうよ？」

「な、仲良し？w」

JN「いちばん良いっていってたよね」

「それは語弊が」


呆れた顔でﾅｲﾅｲなんて
手を振り、否定する彼女

それはそれで ホソクかわいそー(笑)

腰巾着は話を聞いているのかいないのか、
ボーッとどこかを見つめている



Prrrr....

お。来た。



JN「ごめん、ちょっと」

「どうぞどうぞ」



部屋戻ろー… って
テヒョナいないんだけど？

あれ？

さっきまで俺の後ろにいなかった？


リビングにもいないし

… どこ行った？





JN「よぼせよ？」




まぁ、いいや。




電話口にきこえる可愛らしい声

久しぶりで緊張する



でもやっぱり声を聞くと安心して






…… はやく会いたいんだけど？

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