おつまみより美味しいモノ。２

1. ジャイアンの来訪 ページ1

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仕事から帰宅すると、
なにやら騒がしい隣のお部屋。



ｼﾞｮﾝﾊﾝ「おーなーかーすーいーたーー！！！」



…… ちっ。あいつか。

残業後にはとても会いたくないね。



隣からはジョンハンの声しか聞こえてこない。

私のジュニたんは
落ち着いた色っぽい話し方だからな〜(*ノ▽ノ)←

あいつは…… へっ。


でもジュニがスイカを食べた時のうきゃｯて高い声。
あれは可愛かったね… ギャップというか…
色々と危なかったよ、私。




ｼﾞｮﾝﾊﾝ「おいしー♡」



うん、美味しいのはわかったから
壁は蹴らないでおくれ。


白和えをつっつきながら、
やはり片手にビール。

きょうの白和えは上出来だなあ。




ｼﾞｮﾝﾊﾝ「それもちょーだい」




おねだり。

ジュニのおかずまで奪ってるのかしら？



うーん、
なんとも微笑ましい光景。

顔さえ見なければ可愛いのにねえ。




『ヒョン… 』

ｼﾞｮﾝﾊﾝ「きいてんの？ よ・こ・せ」




ジュニはあげたくないみたいじゃん〜

無理やり奪うのは良くないと思うなあ。




ｼﾞｮﾝﾊﾝ「もういいや、お邪魔しまーす」



あっ はーい！







…… ん？

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