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「貴女達にも私と同じ様に、異性を手なづけるテクを身に付けてもらうつもりよ
男達に貢がせていくの
性に抗うこと以上に難しい事はないんだから」
人差し指を唇に付け、うふふ♡と悪戯っぽく笑うライム先生は続けた。
「それなのに…
どうしても惑わせられなかった男がいて、私は優勝できなかったのッ」
「ええっ!?
ライム先生の魅力で惑わせられないなんて、そんな悪魔いるんですか!?」
「でしょ〜ッ?
あの顔を見ると、つい思い出しちゃうのよね…」
その同級生の男というのがオペラさんで、だからしきりに催淫香水を渡そうとしていたのだと
それを聞いて、私はふと思った事を口にした。
「もしかして、それ…
オペラさん…男性じゃないんじゃ…」
「えぇっ!?」
「だって…
ライム先生のセクシーさで虜にならないなんて、男じゃないですもん」
いくら感情の欠片も持ち合わせてないからって、ライム先生がオトせないなんて、そんなのあり得ないっ
「でも、そうよね…
だったら納得する事が色々あるわねぇ
どうして今まで気付かなかったのかしら…」
ライム先生からは、
「まぁ、オペラ君の話は置いといて…」
ギクリ
「バラム先生でもオペラ君でもない
って事は…
カルエゴ先生だったのね♡」
うふ♡と一段とセクシーに迫られた。
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もち明太子チーズ - wrwrdが遂に!!!!ありがとうございます!!! (2023年1月22日 22時) (レス) id: 5a52c0f3ec (このIDを非表示/違反報告)
ka - wrwrd....suki (2021年7月28日 17時) (レス) id: 56b58a1cc8 (このIDを非表示/違反報告)
ka - shaoooooo (2021年7月28日 17時) (レス) id: 56b58a1cc8 (このIDを非表示/違反報告)
カンパチ - オロバス君私も好きです!続きでも出てきますか? (2021年7月12日 15時) (レス) id: be5f26f260 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむぽむ - 理想のカルエゴ先生と夢主ちゃんで一気に読ませていただきました!!最高でしたー(´;///;`)幸せな時間をありがとうございました!! (2021年4月2日 7時) (レス) id: ed083881a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:周杜(シュウト) | 作成日時:2020年9月17日 20時