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3. ページ13

数日経ったある日、演説をしてる派手なヒトが

ロノウェと名乗った彼は、


「生徒会長になった暁には――…」


どうゆう事??


「ハッ
キミは――ッ!」


突然、拡張器で叫んだ彼は、こちらに向かって


「ロノウェ運命の出逢い!
僕はキミに決めたよッ!!」


華麗に?ポーズを決めた。

大注目の中、ロノウェ先輩?は私の前に跪いて、真っ赤なバラの花束を差し出し


「ロノウェが生徒会長になった暁には、僕に相応しいファビュラスなキミをワイフに迎える!!

盛大な会長就任&結婚披露パーティーを執り行おう!」


「へ…っ?」


呆気にとられていると花束を持たされて


「諸君、紹介しよう
僕のフィアンセだ!!」


肩を抱いた彼はそう言ったのだった。

ロノウェをほめる歌を歌おう!と戻った隙によろよろと逃げると


「Aさん、大丈夫ですか!?」

「入間君…どうなってんの?」


反対側には、以前とは違って乙女モードの生徒会長がいた。


聞くところによると、会長は何者かに性格改変されたというのだ。

そこに付け込んだ彼によって解散選挙となったのだそう

入間君から、生徒会長の性格を変える魔術を使った犯人捜しの協力を求められた。


謎の煙を浴びて、あの乙女モードになったらしい。


私は、受け取った真っ赤な花束に目を落とし


それって、もしかして、あのお花をちぎった犯人じゃ…


バラム先生に相談する事にした。





「わぁキレイな花束だね」

「良かったらどうぞ」

「Aちゃんが僕に!?
それって……そうゆう事なのッ!?」

「早速なんですがバラム先生、あのですね――…」


先生のおかげで犯人はあっさり見つかったけれど、

バラム先生によると、会長の魔術を解くには経験した事のある体験――解散選挙が丁度良いかもって様子を見る事に。


でも、一抹の不安が…





そして迎えた解散選挙当日――…

もし、ロノウェ先輩が勝っちゃったらどうしようと思っていたけれど、

バラム先生が言っていた通り、アピールで会長は無事に記憶を取り戻し圧勝、私は安堵した。

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- なかなかこの作品の小説がなくて探してて、しかも面白くて最初から一気に読んじゃいました!ありがとうございます!カルエゴ先生目当てできたけど、この作品を読んでバラム先生も大好きになりました!更新頑張ってください! (2020年5月29日 11時) (レス) id: defb268ed2 (このIDを非表示/違反報告)
七瀬。(プロフ) - とっても面白くてドキドキします…!更新頑張ってください! (2020年5月26日 4時) (レス) id: 63bc0d8925 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりん - 続編おめでとうございます!私は受験生で勉強ばかりなので良い気分転換になっています!これからも頑張って下さい! (2020年5月21日 14時) (レス) id: 8a627f5ef5 (このIDを非表示/違反報告)
雪猫 - 続編おめでとうございます!もどかしくてウズウズしちゃいます笑いつも楽しく読んでいます、これからも頑張ってください! (2020年5月20日 23時) (レス) id: 07da1e2227 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:周杜(シュウト) | 作成日時:2020年5月20日 12時

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